事件が起きた。
イライラして9歳児が
鉛筆でほかの子を刺してしまった。
事情を聴くため
職員室に呼ぶ。
事の重大さがなかなか伝わらない感じ。
ほかの先生を呼ぼうと内線電話に手をかけた瞬間
「電話しないで。」と顔色が変わる。
どうやらお家に電話をしないで欲しい様子。
子ども同士の問題で済ませられる話じゃなくなると思う。
まだ責任を取りきれる年じゃないから
当人だけでなく保護者が謝らなければ
いけないことになると思う。
そう今後の見通しを話した。
本人が考えれるように
「何をしたのか?」
「どうするのか?どうしたいのか。」
そんなことを聞き出していく。
大粒の涙がこぼれるのを
必死で耐えていた。
【鉛筆で他人を刺す。】
そのことの重さを
噛み締めて欲しい。
他人が負った心の傷の深さも感じて欲しい。
ゴメンでは、済まされないことがある。
そのことを感じられるようになりながら
大人になっていってほしいなぁと
お話をしました。
一緒に考えようよ。2014.08.17山梨 posted by (C)あっこ森
写真は8月17日に山梨にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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