ともだちワンコ2014.10.8舎人公園 posted by (C)あっこ森
子どもたちと近所の公園へ。
公園では、臨時のふれあい動物園が開かれていた。
モルモット、うさぎ、ハムスター、ジャンガリアンハムスター
亀、ひよこ、猿、たぬき、イグアナ、
カモ、へびなどなど
たくさんの動物が来ていた。
柵のなかに入り、実際に動物たちに
触ったりできるので
子どもたちは大喜び。
ところが、子どもたちは
怖がって触れないし、捕まえられないし
抱っこもできない。
わたしは子どもの頃から、
家畜の世話をいっぱいしてきている。
豚のあかんぼに人口授乳だってずいぶんしたし
ひよこだってにわとりだって
餌やりはいっぱいした。
犬だって、超コワい、気性の荒い
狩猟犬のダルメシアンを
飼っていて、その子のご飯だって
子どもがあげるのが試練…仕事だった。
噛まれるのも、引っ掻かれるのも
突っつかれるのも
生き物相手なら当たり前。
でも、家族だから大事にするのも
当たり前。
わたしがご飯をあげなければ
死ぬんだよ、と教わって
どんなに怖くても必死でご飯をやった。
自分より大きな豚のお母さんにご飯を
大きなバケツでやるときなんて
恐竜にご飯をやるような
緊張感があったのを覚えている。
草食だからわたしのことを食べるわけないけれど
お腹がすいてギューギュー鳴き狂う豚さんが
間違えてわたしの手をガブッて
やっちゃうんじゃないかって
いつもごはんをやるんだから
死ぬんじゃないかって命懸けの怖さがあったな。
どんな動物にも必ず声をかけてお世話をする。
「抱っこさせてね。」
今日もいろんな動物たちに声をかけて抱っこをする。
この抱っこのセンスって
個人差があるのかも。
赤ちゃんだって
抱かれ心地の悪い人に抱かれると
不安で大泣きするから、
安心して身体を任せられるように
しっかりと身体に近づけて抱いてあげる。
ただ、それだけなんだけれど
子どもたちが恐怖と戦いながら
そんなことにまで気を回せないまま
うさぎを掴むと、強い後ろ足で
キックをされる。
キックをされた子どもは、
表情を硬直させて半べそ状態。
でも子どもは抱っこしたくて
「てんさいのあっこちゃん。
大人しいウサギちゃんを抱っこさせて。」
とわたしにウサギを調達してくれるように
お願いをしてくる。
ウサギちゃんに「抱っこさせてね。」と
声をかけてそっと手を伸ばすと
嫌がることなくちゃんと身をゆだねてくれる。
怖がっている子どもには
「この子は、とっても大人しくって
抱きやすい子だよ。」と
先に暗示にかけてから
抱かせてみた。
安心してお膝に乗せると
ウサギも落ち着いて
お膝の上に乗っていられる。
緊張は、言葉がなくても
ウサギにまで伝わってしまって
強く掴まれるのもいやで
暴れてウサギが逃げていく。
そうするとウサギへの恐怖ばかりがどんどん高まって
ますます動物と子どもとの距離ができていく。
少しずつ距離が近づいて
いろんな動物たちとふれあい自信がついたのか
1時間半を過ぎた頃
子どもたちは、全員が蛇を首に巻くことが
できるぐらいまで
動物たちと近づけていた。
ふれあい動物園の動物たちのストレスを思うと
なんとも可哀想なのだけれど…。
普段は、できない動物たちとのふれあい。
子どもたちは、とても嬉しそうに過ごしていた。
ありがとうね。動物たちよ。
ともだちワンコ22014.10.8舎人公園 posted by (C)あっこ森
写真は10月8日に舎人公園にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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