けん玉の練習に燃える子どもたちが
増えてきた。
熱心に取り組み
大皿、小皿、中皿とクリアして
もしかめ10回に挑む。
第一関門とも言える、もしかめ10回。
簡単には超えられない壁のようで
だれもが「コツを教えて。」と
どうにか道をみつけようと手探りをし始める。
中皿か、大皿か、得意な方と苦手な方の差がないか?
「中皿⇒大皿」と「大皿⇒中皿」の渡すときの
苦手なほうはないか?
苦手なところのパート練習をして
そこが難なくクリアできるようになってから
もう一度、もしかめに挑戦するように言っている。
玉が大ぶりになっていないか、
けん玉をもつ位置の理想はお腹の前であること
膝を使うこと(手振りになっていないか)
いくつかのチェックポイントがある。
もしかめ10回ができたとしても
次のもしかめ30回クリアは
またまた大きな壁に感じられるもの。
その試練を超えると、
じつは、あるときすんなりコツを体得して
50回、100回は、パパッと
クリアできるようになっていたりする。
そして、次の試練は、
3分半の曲に合わせるというあたり。
リズム感と体力と、
もっとも大事なのは、集中力。
これを持続させ続けないとなかなかクリアできない。
こうして練習を積み上げてきた子たちは、
今日、けん玉を始めたばかりの仲間にも優しい。
誰しも突然うまくなったわけではなく
みな一度は同じように
大皿も小皿も中皿も
「やっと乗った」経験をしてきている。
自分なりにコツを語り、伝え励ましてくれている。
「もしかめ10回のところは
ほんとうに難しいよね。」
だれもがうなづく。
何日間もかかって挑戦し続けたことを
自分がつけている記録を見ながら
話してくれたりしている。
今日中に、●●だけやりたい!!
一人ひとりのなかに自分の目標があって
ものすごく真剣に打ち込んでいる。
けん玉ってここまで魅力的な遊びなんだな…と
改めて気づかされている。
今日、もしかめ30回を目標に頑張っていた子が
一気に50回も100回もクリアしていった。
とても頑張っていて、フォームもきれいになって
リズム感も抜群で、これは、上達するなと
今日の始めから感じていたのだけれど
こうやって突然ニョキニョキと
成長してしまうから面白い。
お迎えのお母様にその子のその話をすると、率直に
「もしかめ100回はすごいわね。
みてみたいわ。おうちで見せて。」と
その子にリクエストしていた。
おうちでも、お風呂を出たあとや朝、時間をみつけて
真剣に練習を繰り返しているお話をお母様から伺った。
なるほど、納得。
やはり練習があっての実力だったのだなぁと。
地味な技術だけに地道な練習がモノをいってくる。
突然、100回クリアした子の台頭に
ほかの子たちもますます刺激されて
練習に熱が入っている。
みんなで練習して12月の発表会には
一人ひとりが頑張ってきた姿を披露したい。
老い2014.11.16横網町 posted by (C)あっこ森
写真は11月16日に横網町にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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