麦こがし、とか、こうせんぼう、とか
呼ばれるお菓子をご存知でしょうか。
子どもたちに『昔ながらのおやつ体験』として
手作りおやつ、麦こがしを練って食べてみよう、
という企画を提案してみました。
母なんかは、昔甘いものなんかが、少ない時代に
「麦こがし(はったい粉)を練って食べたのよ~。」と
嬉しそうに時々語る、麦こがしの思い出。
正直、麦こがしを練って固めた製品なら知っているけれど
粉から練った記憶はない、わたし。
近所のスーパーではったい粉が売られているのを
見つけたときから、
これは、食べてみたい、と思っていました。
麦こがしとは、
大麦をほうろくなどで炒って、はぜたものを
石臼でひき、粉にします。
その粉をふるいにかけた、粉末を
小さじ1とり、お砂糖を同量とり、混ぜて食べます。
粉のままでも食べられますが、
粉と同量のお湯で練って
餅状にして食べても美味しいです。
子どもたちは、自分で練って食べてみるのが
嬉しかったみたいで
ぐるぐるとカップをかき混ぜていました。
お部屋全体に大麦のいい香りが
充満してそれだけでもご馳走でした。
てんさい糖と上白糖の両方をいっしょに用意しました。
てんさい糖は、ザラつきますが
味に奥行を感じました。
上白糖は、シンプルな甘味ですが、
舌触りはなめらかです。
練らずに食べたり、お砂糖の味の違いを味わったり
子どもたちは、五感で楽しみながら
おやつを食べていました。
(上白糖などの精製された砂糖の害についての
賛否はあると思いますが、
甘味の違いについても感じてみて欲しくて
両方を出してみました。
子どもたちは、自分の好みの味を
子どもたちなりに探っていました。)
ある子は
「これ美味しい。1ヶ月に5回出してぇ。」と
お願いするほど気に入ってくれていました。
昔ながらのおやつがこんなに今の子にもウケるとは
とても驚きました。
枯葉2014.12.15榎町 posted by (C)あっこ森
写真は12月15日に榎町にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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