来月の発表会に向けて
コツコツと練習を始めました。
初めてのけん玉に向き合う時
たいがい「わたしにはできない。」
(下手くそだからやりたくない。)
(人前で自分の苦手部分をみせたくない。)
と尻込みする子どもが多い。
でもけん玉を持っているわたしを見に来ている子たちは
たいがいやりたかったり
興味があってそばによってきている。
そんなとき
「教えてあげるよ。いっしょにやろうよ。」と誘って
けん玉の持ち方、基本姿勢
そして、大皿の乗せ方までを
マンツーマンでお話する。
筋がいいと最初から
カチっと大皿に乗らなくとも
ぶつかる音をさせる子もいる。
そんなときは、
「ぶつかっているから
もうすぐ乗るよ。」と声をかける。
この言葉で子どもの表情が一気にかわり
“乗せたい”野望をギラギラさせながら
けん玉に集中していく。
まったく乗らない子には、
けん玉が描く軌道を
玉を持ちながら説明する。
どう玉を動かせばいいのか
目で見せると一気に感じが変わったりする。
オノマトペを用いたけん玉の習得方法も
必要に応じて紹介する。
もう少しで乗りそうな子どもなら
皿の向きをチェックして
どっち側に傾いているかをお話しして
皿の向きをまっすぐにキープしながら
乗せることを話すと
ますます皿に集中して
練習に熱くなる。
少しでも当たれば「もうすぐ乗るよ。」
乗っていなくてもフォームがよければ
「今の感じいいね。」
褒めて褒めて褒めまくって
手応えを感じ取りながらいっしょに進むと
サッと大皿、小皿、中皿と
技をクリアさせていく。
技をクリアするたびに、これ以上ないぐらいに
いっしょに喜び
おめでとうと言葉をかけ
ハグをして褒めちぎる。
「やったぁ!」とだれが技をクリアしても
毎回、涙がこぼれそうになるぐらい
ほんとうに嬉しい。
達成の喜びをいっしょに分かち合う。
この喜びをまずは、伝えるのが
たぶん、わたしの役割。
この喜びを知ってしまうと
コツコツとした地味な練習が必要な遊びに
子どもたち自身がのめり込み
毎日、真剣に練習に打ち込むようになってくる。
「検定を受けたい!!」真剣なお願いが
子どもたちからの発声になったりと
どんどんと熱が帯びて本物に近づいていく。
今は、まだ大皿、小皿、中皿に
やっと乗るかどうかのかわいいヒナたちが
どこまで成長していくか。
とても楽しみ。
秋桜2015.11.02大谷口 posted by (C)あっこ森
写真は11月2日に大谷口にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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