マルチアレルギーのわたし、
エピペンを所持している
大きいアレルギーの持ち主。
泊まるとなると
ひとまず、宿に言っておかないと
自炊でない限り
いろいろと心配。
ゴマ、ナッツ、えびは、食べられないし
卵は4日に1回程度の微量のみなら、食べられる。
泊まる数日前に宿に電話をしたところ、
忙しい時間帯だったのか
あちらにも余裕がなかったのだと思う。
そのなかで電話を受けてくださったことに感謝したい。
でも、その電話対応にやっぱり今でもモヤモヤが残る。
「一週間前に言ってもらわないと、急すぎる。
対応できるかわからない。
アレルギー食材を混ざってだすかもしれない。
回答は、当日の食堂でお返事することになります。」
そう言われてしまった。
混ざって出すかも…と言うので
仕方なしに「避けて食べます。」と
なんて返事していいか
泣きたいような気持ちで答えていた。
無理だよ、いらないよ。
混ざっているかもしれないものは、いらない。
というか、それならいらないから
省いて欲しい。
この電話対応が心配で
支配人さま宛にメールをすると
OKメールをいただいた。
ただし、別料理を作った場合は、
別途1000円申し受けますとの説明もあった。
当日の朝ごはん、卵焼きのみ省いた料理。
かわりのおかずはなし。
お弁当には、アレルギー物質であるゴマが
おにぎりにたっぷりと混入。
夕飯は、アレルギーフリーのメニューで全員いっしょ。
その翌朝は、温泉たまごのところを
ひじきの煮付けが出された。
この結果、宿泊代金に
別料理料金1000円を請求を受けた。
振り返ると、まるでひじきの煮付けが
1000円ということのようにも思える。
特別な配慮に費用がかかるということなのかなぁ。
「混ざって出すかもしれない。」
食物アレルギーを持っている以上、
口に入れるときに確認して食べるか、
食べないかの判断をするのは自分自身で
そうしなければ命は守れない。
ほかに、食べられるところがあるような都会に行ったわけじゃない。
宿泊を断られたわけでもない。
アレルギーだって、好きでそうなったわけじゃない。
アレルギーを持っていて知りたいのは
目の前の料理になにが入っているのかということ。
使用食材がわかれば自分で避けられる。
海外だって、自分で予備の食材を持ちつつも
(一度も頼らなかったけれど)
選びながら食べられていた。
ほかの人にナッツが入っていないかどうかの確認の
助けをしてもらわないと無理だったけれど
料理の名前も知らない食べ物ばかりに囲まれていても生活できていた。
日本語が通じる国内旅行で前もって
アレルギー物質をお伝えして
できるだけ避けたいのは、
残したりするのがもったいないから。
レストランに行っても食べられるものをオーダーする。
食べられないものを省けるか相談して
食べたいものを食べることもある。
やや大変?なのかもしれないけれど
これがわたしの日常。
親戚のお宅などでは
出された料理で食べられるものをいただく。
食べられないものは、
丁寧にお断りさせていただくけれど。
じつは、体質改善のおかげさまで
間違って食べても本当は、ほとんど発作はない。
それでもアレルギー物質を断るのは
積極的には摂取したくないから。
命に関わることだから。
混ざって出すかもしれないとお知らせくださったのは
ある意味、親切。
口に入れる前の最終確認者は、
いつだって何歳であっても自分自身だから。
でもね。脅迫に取れないこともない。
アレルギーを申告すると先方が
困られていらっしゃるのが
よくわかって、申し訳ないなぁと思うことが
多々ある。
私自身「大変ね。」と声をかけらるけれど
自分自身のことは、大変ではなく、単なる日常なので
「フツウです。」なんだけれど。
アレルギーを持っていらっしゃる方々
どこかで我慢しながら
やり過ごしているんじゃないだろうか。
宿に言わずに泊まってもいいのかも知れないなぁ。
本当は、協力を得たいけれど、そこが甘えなのかなぁ。
帰路2016.08.06練馬インター posted by (C)あっこ森
写真は8月6日に練馬にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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