「ホコリを舞い上げず、からめとって離さない!」
こんなキャッチコピーの製品を
年末の掃除イベント用に買っておいた。
その製品のHPの動画では
「掃除をやんなくちゃという
ずっしりとした重い気持ちでやるのではなく
気軽な気持ちで楽しみながら
ささっと掃除をすることです。」
なんていうコメントをお姉さんがお話していた。
この製品のそんなコンセプトは知らなかったけれど
以前、旧来のハタキで掃除を以前の職場で子どもたちとしたとき
ホコリは舞い上がるし、ハタキはすぐに汚れるけれど
ホコリ落としは、子どもたが進んでやりたがる
活動である手応えは感じていた。
同僚でこの製品を好んで使う人がいて
ホコリを舞上げない点や
手軽さが面白そうだと思っていた。
掃除用具は、ある意味どこかおもちゃと似ていて
使い勝手を楽しむ、使ってみたいと思わせる
そういう外観も大事だなぁと
子どもたちと掃除を楽しむ導入に使える
製品ではないかと目論んでいた。
子どもたちの脇でその道具を使って
天井のネットや配管パイプの上を掃除をしていた。
「面白そう。やらせて。」
小4男児が食いついた。
「いいよ。」
(シメシメ、思う壺だ。(笑))
すぐに貸してあげると
真似して掃除をし始めた。
「うわ。いっぱいホコリが取れるね。」
つま先立ちで手を伸ばし配管パイプの上を拭いて
いっぱいにホコリをつけたダスター部分を
自慢げに見せてくれた。
他の児童もやってきて「やってみたい。」と
食いついてきたので
「2本目出してきてあげようか?やる?」と
誘うと「やる!!」と喜んだ。
二人が楽しそうなのでまた別の児童も参加してきて
ついに3本目も導入。
またあとから他の児童もやってきて
「長い柄のは、ないけれど短い柄のでよければあるよ。」
そう誘うと「それでもいいから。」と参加してくれた。
どこにホコリがあるか。
目線が高くなって棚上や空調機の上、カーテンレールや
家具の隙間などみんながホコリを探し始める。
一箇所で大量のホコリを見つけると、
「いっぱいとれるよ。」と他の児童に声をかけ
一気にそこに子どもが群がる。
「こんなに取れたよ。」
ホコリのとれ高を、獲物をとったみたいに
自慢している。
掃除が進んでだんだんホコリが取れにくくなってきたので
部屋を移動しながらホコリを探して、掃除を続けていった。
ホコリ探しが、ほぼ宝探し状態になっていった。
1年生の女児も2年生の女児も熱中して
ホコリとりを夢中でやっていた。
換気やらマスクやらしていたけれど
「今日は、ホコリをいっぱいかぶったから
しっかりお風呂に入りたい。」
そんな言葉もでていた。
帰り時間ギリギリまで1時間以上
掃除をし続けた。
ひとり残った1年女児は、
たった一人でも黙々とトータル1時間半も掃除をし続けた。
わたしも途中で閉館時間前に
トイレ掃除に移行したのに
それでもひとりで続けていた。
「楽しかった、またやりたい。」
そう話す1年女児。
すごいな。
道具の良さもたぶんある。
ホコリが宝物探しみたいになる清掃活動
こういう楽しさもいいなぁ。
*写真と文は関係ありません(笑)
写真は11月26日に六道山公園にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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