子どもたちにとって
家事とは、魅力的な行いなのかもしれない。
遠足で使った85枚のビブスを何回にも分けて洗濯した。
85枚となると洗濯も大変だけれど
その後の畳みの作業も結構大変。
そしてメッシュビブスはコシがなくて
畳みにくい衣類のひとつ。
超大量の洗濯物を畳もうとしていると
「それ畳むの?やりたい!」と
女児から声がかかった。
「助かるぅ~~。」
最初に乾いた20枚のビブスを一緒に畳んだ。
次に40枚のビブスを干していると
「なにかやることない?」と
また別の男児から声がかかったので
「乾いたらいっしょに畳んでくれない?」と
お願いをしてみると快諾してくれた。
とはいえ、小3男児が適当に畳むと
もう一度畳み直さなければいけない
残念な事態も想定されうる。
だからと言って、口うるさく
「こーして、あーして」と細かな注文を後からつけると
やる気が失せてしまうだろう。
プロのやり方で行くか。
指標となる台紙を置いて
それに合わせて畳む方法で
作業を行うことにした。
40枚のビブスはあっという間に
乾いたので男児たちに助っ人をお願いした。
今回の畳み方を説明した。
「まず、ビブスの数字の小さなほうの前身ごろを上に置きます。」
紙を置いてたたむ2018.08.09早稲田 posted by (C)あっこ森
「台紙は、襟のほうに縦に置きます。」
紙に合わせてたたむ2018.08.09早稲田 posted by (C)あっこ森
「片側の身ごろを畳み、反対側の身ごろも畳みます。」
紙に合わせて反対側もたたむ2018.08.09早稲田 posted by (C)あっこ森
「裾を台紙に合わせて畳みあげ、
襟より先の部分は、畳み返します。」
裾から紙に合わせて折り返しはみ出た部分だけ戻す2018.08.09早稲田 posted by (C)あっこ森
「崩さないようにビブスを指で挟んで、裏返します。」
崩さないように抑えながら表に返す2018.08.09早稲田 posted by (C)あっこ森
この作業の一番気持ちいい瞬間2018.08.09早稲田 posted by (C)あっこ森
「おしまいに、台紙を襟元からスっと抜いたら完成です。」
この説明通りに作業は行われ
小3男児の手仕事はとても丁寧なものだった。
わたしが、クリーニング店店主役として
「ありがとうございまぁす。」と
それらしく受け取って箱に詰めると
男児たちは、楽しそうに笑いながら
「あっこぉ、ほんとうにクリーニング屋さん店主みたい。」と
はしゃいでくれた。
ここで働いているのは、完全に男児たちで
わたしは、受け取り役なんですけれど(笑)
綺麗に畳まれたビブス2018.08.09早稲田 posted by (C)あっこ森
フニャフニャとしたメッシュビブスは
大人でも畳みづらいのに
こんなに揃えて畳みあげてくれた。
他の大人が通りかかる度に台紙を挟んで畳んでいる姿に
「すごい、キレイ。プロみたい!」と褒めちぎられていた。
「なんかすごい得意になってきた!
明日もやりたい。予約だからね。」と
夕方3回目に干したビブスの洗濯物を見ながら
約束して帰っていった。
子どもたちって面白いなぁ~。
こんなにも楽しんでやれるんだなぁ~。
写真は8月9日に早稲田にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
おかげさまで
今日は12位からスタート!!
ランキングのポイント、毎日の励みになっています。
ありがとうございます。
お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。
ポチッ!
↓
ポチ!
ここをクリックしていただくとinポイント
さらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。
コメント拝見しています
いつもありがとうございます