小鳥先生への感謝DAYということで
山梨県のとある川原でBBQに行ってきました。
小鳥先生への感謝DAYと言っても
いい肉をあっこぉが買って
小鳥先生が自ら運転し
BBQの準備をし(一部わたしも手伝う)
小鳥先生が焼いてくれたお肉や
焼きおにぎりを頬張る
小鳥先生による自力パーティーになってしまったのだけれど。
低気圧の影響で体調が今一つで
小鳥先生が張ってくれた蚊帳&テントのなかでお昼寝。
その間に小鳥先生は
蔓でリースを編んだり
魚釣りを楽しんだりといろいろしていたみたい。
すっきりして起きると
「お魚釣れたけれど見る?」と
誘ってくれた。
見に行くと手製の生け簀で
ピチピチと動きまわる姿が確認でき
小鳥先生が捕まえて
さらに浅瀬でじっとさせてから
写真を撮らせてもらった。
お魚2019.07.17山梨 posted by (C)あっこ森
この子の目を傷めてしまったらしく
自然に戻しても、生きていけない…だろうから
「食べる?」と聞かれた。
とりあえず「うん。」と言ったものの
今こうして元気にしている姿を見つつ
それを食そう、ということに
抵抗がないわけではなかった。
小鳥先生が「ごめんね。ごめんね。」と
言いながらお魚のオデコにデコピンをして
それからナイフで鮮やかに捌いていった。
息を引き取らせる瞬間
悲しくて、堪らなくて
涙が滲んでくる。
食べなくていい…気さえしてしまうが
この子の先がないのであれば…。
そんな思いがグルグルしながら
小鳥先生がお魚を蔓に上手に引っ掛けて
キャンプサイトまで持ってかえるのを
見守っていた。
待ち時間2019.07.17山梨 posted by (C)あっこ森
焼き魚用の串を現地調達して
どんどん削る小鳥先生を背中に
これから、焼き魚になるのかと
最期のお別れをする。
お塩2019.07.17山梨 posted by (C)あっこ森
小鳥先生が美しく塩で化粧を施していく。
生⇒塩⇒焼き2019.07.17山梨 posted by (C)あっこ森
まるで泳いでいるみたいに。
そうして、焼き魚は出来上がる。
焼き魚2019.07.17山梨 posted by (C)あっこ森
「食べていいよ。」
1匹の焼き魚の工程を生から死
そして料理されるまで見たあとで
かぶりつく。
「どうやって食べればいい?」
小鳥先生がヒレをパキパキと取り払うと
「お好きに。」と手渡してくれた。
心を込めて「(命を)いただきます。」と
かぶりついた。
小鳥先生の話では
このくらいのサイズが一番美味しいらしい。
実際、とびっきり美味しかった。
ご馳走様でした。
写真は7月17日に山梨にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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