例年仕事納めの翌日は、「冷蔵庫の掃除」と
スケジュールが決まっている我が家。
毎年、母と二人でなんとか、やり切る。
父は、ポケットに手を突っ込んで
自室のパソコンでトランプゲームを
ふんぞり返って興じるだけ。
(視界に入れると、まあまあムカつく。)
今日中に食べるモノとして選別したものが
戸棚上に並べられる。
父がいつもすぐ食べてしまう菓子類も
このときばかりは、大盤振る舞いで放出される。
多少、賞味期限が過ぎたモノも
なんとか、食べられそうなものは
熱を加えたりして食べたりする。
この家で生き残るのは命がけと
強く感じる日だったりもする(笑)。
昼食を食べ、甘いものを欲する父に
母が「生信玄餅、食べてみて。
(食べられるかどうかの実験だけれど)」と誘導する。
(しめしめ、ナウ(笑))
父は、飼いならされた犬の如く
シッポをフリフリ嬉しそうに生信玄餅を手にする。
開けにくいパッケージをスーパーブキッチョな父が
どうにかこうにか取り出し、やっとのことで皿に盛り
きな粉をかけ、黒蜜をかけてかぶりつく。
とうさん「滅茶苦茶、硬いよ(>︿<。)。」
苦悶の表情を浮かべるが、なんとか食べている。
さすが、スーパー味音痴のとうさん
それでも食べるんだ。
目を真ん丸くしてその様子をみながら
母とあっこぉとが悪魔の助言をする。
母&あっこぉ「チンして食べればいいのに(*´∀`*)」
父がガチガチの(元)生信玄餅を噛み砕き
もがきながら訴えてくる。
とうさん「なんか、薬みたいな味がするぅ(>︿<。)。」と
弱音を吐いた。
あっこぉ「とうさん、それはさすがに(○゚д゚)ャバィカモ・・・
チンとかの問題じゃなくて、食べるのやめたら?
もともと食べられるかどうかのお試しだし(笑)
アヒャヒャヒャヽ(´>∀<`*)ノアヒャヒャヒャ!!(大爆笑!!)」
とうとう、我慢できずに吹き出した。
とうさんが、すべてを飲み込んだ!
ぽつんと置かれたのこり4個の(元)生信玄餅を見るだけで
笑いが吹き出してくる。
皿を片付けて戻ってきた父が、母&あっこぉに指示する。
とうさん「おまえたちも喰えよ!(▼▼;)σ 」
母&あっこぉは、涙を流して笑い転げた。
父は、黙ってトイレに入る。
死ぬほど笑いながらも写真を撮るため
(元)生信玄餅の箱を自室に隠しに走った。
とうさん、ガンバp(´▽`o)ノ゙ ~♪
写真は12月29日に自宅にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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