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カテゴリ:カメラお婆がぶらぶら行くゾ
春一番の吹き荒れた日に、高野龍神ラインへと続く紀美野町にある「ギャラリーHACHI」さんへ行った。
若いご夫婦で、奥様は西宮出身と言う事で親近感が沸いたりして。 作風は前衛的とも取れるけど、なんとなくほのぼのと、優しくて、お二人のそのままがよく出てるなぁ。 ご主人の作品にある「可愛い赤ちゃんの様な、もののけ姫に出てくる木霊のようなのは、お子さんの影響?」って訊くと、そうかもしれないと。 少し、埴輪にもにている。 子供の頃、ここいら辺りではよく土器の破片などが見つかってたそうな。縄文時代からの生活があったんやろうな。 その中で、埴輪の目の奥の闇がとっても恐かったと言われた。 陶芸は表面だけの表現では出来上がらず、必ずその内側をも作っていく。 自分の内側をとことん見ていくようになるそうな。 子供が生まれた事で、古代の闇=死 と繋がるイメージが、死=生の連続と結びついたんかなぁ、などと一緒に話した。 気負いの無い優しいお二人やった。 その間、外では高野の龍神が早い春と一緒に大暴れ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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