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友達が小唄の師匠をやっていて、教えてくれると言うので、行ってみた。
きちんと着物を着て出迎えてくれたのに、私はジーパン姿で(--)ごめんね。だって、雨やってんもん。 小唄は、三味線を弾きながら歌うものだそうで、両方教えてくれた。 子供の頃、祖父母の部屋で寝ていた私は、寝る前におじーちゃんが謡とか小唄なんかを練習してたのを覚えてる。 「猩々」って、酔っ払う歌を何故か一番覚えてたりして(^^;) お正月には、おばーちゃんが三味線を出してきて弾いたりしてた。 そんなおばーちゃんが、よく口三味線で「チントンシャン」とか言ってたけど 「口三味線」って、調子よくええかげんな事言って合わせてるだけやと思ってたら、違うんや 三味線のどの糸を押さえて弾いたら「チン」、どの糸を押さえず弾いたら「トン」、どの糸とどの糸を一緒に弾いたら「シャン」と決まってるんやそうな。 昔は、紙に書いた教本なんか無くて、「チン」や「トン」や「シャン」で記憶するんやって。 「ズン」なんてのもある。 おおぉ、ばーちゃんゴメンよう、えらい勘違いやったわ。 いやー、さすが伝統芸能。 素晴らしきカナ、日本人の知恵。 しかし、特に音楽関係にコンプレックスのある私。 高校の時の部活帰り、皆でCMの「コカコ~ラ~」をハモるのに除けられる始末。そのトラウマは今も続く。 三味線は、ギターのように印がある訳じゃなく、 「ね、この音、これ、ね」と聞いて覚える。 自分で、唄も書いて、譜も書く。 ボケボケしてきた私には、良い「喝!」かもしれない・・・ がんばろ ← ちっちゃく(^^;) 初稽古 「梅にうぐいす」 梅にうぐいす ホーホケキョと 昔ゃ 鳥の方からとまりに来て さえずったれど これまあ 今じゃ 鳥から 盛りが過ぎたと エエエーエエエ 愚痴を 言う 「これまあ」が一番うまく歌えた(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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