もりきっちゃんのひとり言

　台風が近づき、ドシャっと降ったり、ベタッと湿気たり。
豪雨に見舞われている地方の方にはお見舞い申し上げる ＜(_ _)＞ のだけど、明日はうちのぼろ家も危ないかもしれぬ。
ただ今週は、ダンナが遅帰りなので、雨の昼間は庭仕事もせずテレビを見放題。

先月末にケーブルテレビのデジタルへの変換工事が済んで、見られるチャンネルが増えたのである。ムフフ(^m^*)

おじいちゃん子だった私、もちろん時代劇好き。
女の子でも「お控えなすって、手前生国と発します所･･･」なんてやってた。
最近の時代劇は、あまりにもストーリーが幼稚過ぎたり、手抜きな所作や設定で見ていてイヤになってしまうけど、やっぱ、昔のはいいわ。

昨日から始まった股旅物のオムニバス。
初回は、鶴田浩二の「沓掛の時次郎」
そうや、昔「てなもんや三度笠」の”あんかけの時次郎”はこれのもじりやった。今では藤田まことはすっかり時代劇のマジ主役。

誰に遠慮する事無く(お日様にも)、お昼の主婦を楽しむ。
鶴田浩二、やっぱり二枚目やわぁ。
あの渋い声で、語り口調で、「チャンと呼んでみな」

思わず　「チャン！」

そうそう、股旅物では去って行く後姿が大事なのよ。
笑い顔や、音楽なんかで誤魔化さないで。
ちょっと丸めた背中と肩を落とし加減で、少し前のめり姿勢で去って行く･･･
渡世の仁義に縛られて、あぁ、あなたは行ってしまうのね

次回は、杉良太郎ナノヨ。
しばらく、楽しみは続くのである（￣ー+￣）ニヤリッ