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カテゴリ:家族って・・・
月曜日、第二回目のカルチャーでのタロット教室を終えてそのまま、電車バス船と乗り継いで小豆島へ。
マヤ暦、時間の外れた日の25日は、お舅さんの1周忌。甥・姪にもこの日生まれがいて、この一族には縁が濃い日かもしれん。 遅い時間に家に着いてみると、お姑さんがエライ腰痛を起こしている。元々腰痛持ちなところへ、お客が来るからというので畑の草抜きや庭周りの手入れやら、無理をしたらしく七夕あたりから痛かったのが、この日に至ってもの凄くヒドクなったらしい。 翌朝、掃除にかかると、替えたばかりの畳がどの部屋も青かびだらけ。特にお姑さんのベッドの下は一面真っ青。 お姑さんの話では、工務店さんに「替えた時は上に物を置いたらカビが来るから気ぃ付けや」と言われたらしいが、これはひど過ぎるんやないかい? とりあえず、掃除機をかけて漂白剤を入れて雑巾がけし、友達の畳屋さんへ電話してみる。替えた時期が6月だった事や、確かに新しいイグサは湿気を吸収し易い事や、床板が昔の杉板からコンパネに替わった事が理由に考えられる、らしい。 それにしてもヒドイなぁ、とは言え、ここら辺りでは一軒だけの畳屋さんらしく、文句を言って替えて貰う事はまず不可能やと思う。梅雨明けに向かって換気と掃除をこまめにするしかないなあ。 昼にはジュリゴン一家が、夜にはダンナ達がやって来た。車で来るダンナに荷物を託したのが間違いやった。座敷の真ん中にそれだけを用意して頼んだのに、ナント喪服の鞄だけを忘れてきた。 「さ~いてぇ~、最低、最低」何度なじっても取り返しはつかず、ダンナはお舅さんの喪服がピッタリやけど、私のお尻はお姑さんのには絶対収まらない。当日、ジーパンでコソコソ過ごしたのであります。 日帰り組が帰り、叔父夫婦と私達だけが残って、お姑さんもゆっくりし・・・のはずが、腰から左足まで痛さが広がり、座っても立ってもいられないほどヒドクなってきた。 翌日、朝から付き添って病院に出掛けMRI検査をしてもらうと、第三腰椎が圧迫骨折してるのが分かった。加齢による骨粗鬆症を 看病疲れの頃発症した手のリューマチの為に処方された薬に入っていたステロイドが症状を促進したらしい。 症状の為に薬を服み、服んだ薬が新しい病を作る。対症療法の現状やな。 骨折の痛みは、安静が一番やけど、家では絶対動くから、とお姑さんを説得して入院させた。3~6週間程でそれなりに治まってくるらしいから、初盆の準備には帰れるって、と納得させた。 日頃頑張る人やから、優しい言葉をかけると「情け無い」と泣いてしまう。「せんでもええから」と言っても、気付いた事は無理してやってしまう。さり気無く、先回りして用事を片付けるんやけど、普段居ないからおっつかない。外で働く男の義兄には無理な話。 お舅さんを偲ぶ法事が思わぬ展開になってしまった。またしばらく島通いが始まるかもしれんなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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