|
カテゴリ:ギョ・ぎょ・行?(^^;)
先日の夕陽は、神在り月の出雲での行だあったんですが、実は10月に念願の熊野への行に行ってました。
何年前やったか、野外ワークで熊野へ行った時、今の先生が急に 「もりきちさんにお参りの仕方、教えろって言うてはる」 「え?」 『誰?誰が?』 「あ、あ、ありがとうございます」 ってとこから始まったご縁。それ以来の熊野です。ありがたい。 朝早く大阪から奈良方向へ。先ず、丹生川上神社下社へ。 水の神様 秋なのに春の木漏れ日のような日差し 拝殿はすごーい階段状になってます。神武東征の折に天香具土でもってカワラケこさえてお祭りしてって、あの場所ですね。雨乞いでも有名です。清らかな水の聖地って感じです。 そして、天河神社、天河弁才天です。映画でもありましたね。 とっても不便な場所ですが、結構有名なスポットです。 吉野・高野そして熊野へと、古代から丹の採れる鉱脈沿いに人とエネルギーと龍脈と、全ての流れがあったんでしょうね。 大銀杏はまだまだ、色付いてませんでした。 そこからまたまた南へずずっと下って、熊野の奥宮と謂われる玉置神社へ。 在り難い事にまたまたお祭日の当たったようで、山伏装束の方やら出店やら、賑わっていました。 参道は緑の光で さすがに厳つい拝殿。 これ、拝殿裏に 「マムシ草」というそうで。 えっちらおっちら、中腹の玉石社まで登る。体力の衰えを感じるわ。 この玉石社の囲いの中の石は、ほんのちょっぴり頭を出しているだけで、どれほどの大きさが地に埋まってるのか分からないと言う御神体です。神武天皇がこの石の上に神宝を置き勝利を祈ったので玉置と名付けられたらしいのです。役行者や空海さんが修行をし、吉野熊野の行者の奥駆けの場所でもあり、本当に山深いところです。古代より皇室の尊崇あつく行幸し・・・と聞くけど、ここまで来はるとは、昔の天皇は行者並の体力やったんやね。 我らは文明の利器、車に揺られて急ぎ本宮へ 夕暮れ近くてピンボケの石段を上がれば、八咫烏の大きな幕がお出迎え。オシムJAPANのサポーターではありません。(でもご回復祈ってるよ!)このキャラクターのせいか、以前より軽いノリのような気がする。 そして大斎原へ。明治の水害で流されるまで、この大きな河原に本宮はあったのだそうです。私は初めて。夕闇せまる頃ではありましたが、私的には好きな場所でした。自然な匂いがする。 とっぷり日も暮れて、今夜のお宿は「熊野川温泉さつき」公共の宿という事でしたが、綺麗し清潔やし、皆さん優しいし、平日やからか空いてたし(^^;) 行の旅やというのに、こんな有難い(嬉しい)こってええのかしらん(^^) 風呂上り、ホールでお土産物を物色してると可愛いポスター発見!「クマの鼓動?」って可愛い熊がドキドキしてる(^▽^)ナイスな熊野古道でドキドキがいっぱいですわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ギョ・ぎょ・行?(^^;)] カテゴリの最新記事
|
|