カテゴリ:昆虫・植物
昨年10月11日のこと。 茶の間の網戸を見ると、なんと卵が。 10月17日に孵化しました。 なので、一匹ずつ綿棒でくっつけて、クチナシに移動しました。 ちゃんとクチナシに産卵していったものもありました。 この時点で、16か18か、それくらいの数の幼虫がいました。 おそらくクモが食べているんでしょう、数は少しずつ減っていきます。 それに、気温も低くなってきているので、幼虫の成長も遅いです。 葉っぱを食べる勢いも夏に比べると全然遅いですw 1ヶ月経ってもまだ小さい。夏ならもうサナギになってるのになぁと。 多分、この様子だとサナギにはなれないかもな、と思っていましたし、11月中に死んでしまうかもなと。 が、12月に入っても、意外と幼虫として生きてます。 むむ。 ちょっと情が出てしまい、室内に取り込みました。 この時点で幼虫は8匹。 花を生ける時に使うスポンジに、クチナシの枝を刺しておきました。
そんな中、一番小さい2匹は、やはり死んでしまいました。 静かな室内に時々響き渡る「ポトン」というフンの落ちる音。 「サクサク、サクサク」という食べる音。 なかなかな風情です。 そして、12月の半ば頃からサナギになる前の状態、ちょっと体が黒っぽくなる変化が現れてきた順に、飼育ケ一スに入れました。じゃないと、部屋中をうろうろ歩き回ることになるので、踏んでしまったら大変です。 つい先日、最後の幼虫を飼育ケ一スに入れました。 孵化から3ヶ月。長かった。 で、飼育ケ一スは広いから、あちこちで繭を作ってサナギになるかと思いきや、「いい場所」というのはやはりあるようで、みんな同じところに固まっています。
後は春になって、6匹とも羽化できるかどうか、です。 ちょっと1匹だけ極端に小さいのがいるので、無理かもな、という気がしますが、まぁ春になってのお楽しみで。
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Last updated
2021.01.15 13:43:33
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