カテゴリ:昆虫・植物
↓ヤママユ羽化の日記はこちら ヤママユ羽化 先日むし社へ標本作製用品を買いに行ってきました。 展翅板もサイズが色々あるようだし、初めてだから相談して買わないとと思って。 メスはお腹が太いので展翅板7号広を。 スタッフの方に、昆虫針を虫にまっすぐに刺すこと、展翅板にもまっすぐに刺すこと、冷凍してある虫は自然解凍で10分ほどで大丈夫であること、乾燥させる間はケースに入れて防虫剤も入れること、などなど教えていただきました。 そして、標本は最初から綺麗なものはできない(ですよね〜)、何回も作って慣れていく(ですよね〜) 自分の中では標本に手を出したらおしまいだなって思っていたんだけれど、やっぱり手を出してはいけないものに手をつけてしまったな…とw で、翅脈がしっかりする前に冷凍してしまうと、翅が伸び切っていないからシワになるしボロボロと壊れやすくなると言われて、これは標本にする前から終わってるじゃん!と…たぶんメスの方は羽化から2時間も経ってないうちに冷凍しちゃったし、自分のつかまえやすさ優先にしちゃったし…オスの方はもう少し時間は経ってるけど、どうだろう…と不安要素満載。 そんな不安を抱えつつ、標本作製開始。 冷凍庫から出したヤママユの状態は、というと。 メスは綺麗。若干のシワ感がなくはないけど、なんとかなりそう。 でも翅ちょっと破けてしまった。乾燥したらどうなるか。 オスの方は、なぜか片方の翅が捻じれてくしゃくしゃに。 三角紙への入れ方が下手くそだったのかもしれない…というかそもそもちゃんとした三角紙じゃなくてコピー用紙で作ったやつだし。 でももう片方がすっごい綺麗。なので、くしゃくしゃの方をなんとか伸ばせるところまで伸ばしてみた。あんまり触ると破れるし。 ということで、初めてにしては頑張ったと思う。 展翅板上のヤママユをずっと見てしまう。 標本作ってて楽しかった。 また、作りたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.24 16:39:17
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