お世話になりました m(__)m
今年1月末に、足に感覚異常発生。2月上旬、病院で多発性硬化症の可能性ありと診断を受ける。3月に緊急入院、病名確定。3月20日に、特定疾患申請。3月30日に再入院。現在も、足、腰、背中に感覚異常。指にも少し感覚異常。これまで入院さえしたことなかった自分にとって、今年はこれまでの人生で、最大のピンチに感じた。しかし、自分の人生を振り返る良い機会にもなった。これまで、比較的順調な人生を送ってきた(と思っていた)自分にとっては、これまでの自分の人生は自分の力だけで切り開いてきたような気がしていた。しかし、病気になって、家族や友人、同僚、諸先輩に支えられていることが分かり、その考えが「傲慢」であることを知った。また、病気になったからこそ、「死」を本当に怖いと思った。だからこそ、生きていることが無駄でなく思えた。また、人間はいずれ死ぬ。だとしたら、すべてが無駄かもしれない。しかし、何もしないで死ぬよりも、何かを得て死んで行くほうが意味がある。そうも思えた。ブログに自分の多発性硬化症の日記を書き始めたのは、自分の病状をメモのように残しておきたいという気持ち、自分の得た情報を公開することで誰かの役に立てばという気持ち、がもともとあった。それから、同じ病気を抱えてたたかっている人で、お互いを支えあう緩やかなネットワークを作れれば、という気持ちもあった。見ず知らずの私に、暢気なハッチさん、ぷるぷるさん、ぴらたさん、せいかさん、書き込み、ご心配、応援、ありがとうございました。また、その他のROMの方もいらっしゃたと思いますが、見守ってくださりありがとうございました。じゅにさま、たかいのさまには、ネットに加え実生活でもお世話になりました。ありがとうございました。ネットの世界は匿名だけに、時には、本当にひどい書き込みがされることがあります。他人の気持ちを汲まない発言。無責任に人を小ばかにするような書き込み。他人をやたら攻撃するようなコメント。その中で、皆さまの言葉に本当に助けられ、1年を終えようとしています。ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。皆さま、なにとぞ、体にご注意の上、よいお年を。