【NHK】ある少女の選択 ~18歳“いのち”のメール~
最近、たまたま録画して「ヒューマンドキュメンタリー ある少女の選択 ~18歳“いのち”のメール~」(http://www.nhk-g.co.jp/program/documentary/2011/052/index.html)を見た。これは、2010年12月8日に放送された、HNKクローズアップ現代をもとに再編集したものらしい。「ある少女の選択 ~“延命”生と死のはざまで~」(http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2977)「田嶋華子さん(享年18)は、8歳で心臓移植。さらに15歳で人工呼吸器を装着し、声も失った。『これ以上の「延命治療」は受けたくない』と家族と葛藤を繰り返した華子さん。自宅療養を選び、「人工透析」を拒否して、9月、肺炎をこじらせて亡くなった。」というのが概要である。父親や医師の気持も分かるし、本人もつらかったのだろうとも思う。先端医療は多くの治療の選択肢を作ったが、それを使うか使わないか、家族や本人がどう思うか、医師はどう向き合うか、難しい問題である。見た後、何とも言いようのない気持になった。