大学病院神経内科通院
この日も、月に1度の通院日。朝からこどもの体調が悪く、病院に行くのがやや遅れる。が、幸いにも、駐車場の車いす専用ゾーンが空いていて、助かった。まず採血に行く。約70人待ち、ぐらいだったが、まあ、ありうる範囲と思い、待つ。採血は、いつも同じ4本。しっかりと止血をする。寒くなると、服が厚くなる。と、腕まくりをするときに腕をしめつけるので、血が止まりにくい。こういう時は、思いきって服の袖を下げて、しっかりと止血をする。血が止まらず、服に血が付くのでは、と躊躇してはいけない。次は、神経内科で受付をした後、売店に行く。採血結果が出るまで約1時間かかるので、この間、売店に行って、昼ご飯を買うことにしている。約1時間、待ってから、神経内科に行く。診察は、少し待つ。採血結果のうち、基準値でないものは以下の通り(カッコ内は基準値)。 Hb 13.0g/dl(13.5~17.5) MCV 80.7fl(82.7~101) MCH 25.6pg(28~34.6) ALP 384IU/l(120~370) クレアチニン 1.05mg/dl(0.53~1.02) タクロリムス(プログラフ) 2.6ng/ml(5~20)ということで、前回よりも基準値外のものが多い。とはいえ、Hbは、昔から基準値外が続いている(多発性硬化症発症前から)ので、こんなものかもしれない。クレアチニン値も高いが、過去の人間ドックの数値を見ると、これも多発性硬化症発症前からそこそこ高い。ひょっとしても、この数値もこんなものか?タクロリムスは、服用後13時間程度。と考えると、これも大体、通常通りかな。その他、足の筋力のチェック等。問診では、「最近、体に変化はないですか?」と聞かれたので、「気のせいか髪の毛が薄くなってきたようです」と答える。主治医は、ステロイドと関係あるのかな、と(可能性は高くないとしながらも)思ったようで、「髪の毛をかき分けたりしたら、ごそっと手につく?」「朝、起きたら、枕に髪の毛がついている?」とか聞かれる。「それほどでもないです」と答える。ステロイドで、人によっては、そういうことがある、とのこと。今回は、ステロイドとの関連性は低いだろうとのこと、だと思う。次回の予約をして終了。もう年末になるので、次の次の診察日をいつにするか考えつつ、日程を考える。