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カテゴリ:本
5月に発売する6月号をもって、91年の歴史に幕を下ろすそうです。
確かに新年号も『ESSE』『すてきな奥さん』に比べ大きく差がついていましたが・・・ それでも10年前はまだまだ堅調に売れていました。 それが年々部数が減っていき、ついには休刊に・・・ ちょっと前に大幅リニューアルをして、タイトルをヨコ文字にしたりしてたっけ。 あれはマズいなと思いましたよ。 昔から読み続けていた読者は、休刊したと思ったことでしょう。 雑誌って、ちょっと印象が変わっただけでも、別の雑誌だと思われてしまうんですよね。 読者が探せない事態になってしまい、結局余計に売れなくなってしまったり。 その後は元に戻しましたが、部数は回復しなかったのですね。 また一つ、歴史ある雑誌が消えていきます。 本屋としては残念な話です。 でも、雑誌は時代を映す鏡です。 時代の変化に合わせた企画が必要なのかも知れません。 (簡単な話ではないとは思いますが) 版元が出版したい雑誌を創るだけではなく、 読者が読みたい雑誌を創るということも重要なのではないかと。 それは、本屋が売りたい本だけを売っているのではない、 ということと同じようなことだと思います。 とにかく、次に期待してますので!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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