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2008.06.11
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カテゴリ:
最近購入した本。これを忘れていました。

   『NHK 知るを楽しむ 人生の歩き方 水木しげる 百歳まで生きるでしょう』

   


今月、NHK教育で全4回放送される番組のテキストです。
番組の方は既に1回目を見逃してしまいました。残念!

昨日、録画で観たのは2回目の放送。
ちょうど戦争で南方に出征し、左腕を失い、現地のトライ族との交流を深める部分でした。
当時を思い返しながらインタビューに答える姿はイキイキとしてますね。お若い!

最前線のラバウルのそのまた最前線に赴任した水木センセイ。

ジャワの極楽 ビルマの地獄 死んでも帰れぬニューギニア

当時、こんなことを言われていたニューギニアとは目と鼻の先の場所。
こんな場所でも、生来の変わり者であった水木センセイは、水木ルールを貫き通す。
なので、軍隊とは常に『ビビビビビン』と衝突していたようです。
ここら辺が常人じゃあないですね。全く凄い。

で、何度聞いてもいいなあと思うのが、現地トライ族との交流。
規律がウルサイ軍隊にいながらも、抜け出しては現地人のところへ
遊びに行ってしまう水木センセイ。
トライ族の人々も、水木センセイを『パウロ』と呼んで温かく迎えます。
お互いに心が通じ合っていたのでしょうね。
NHKの番組なので、そういう表現はなかったですが、
水木センセイは彼ら現地人を『土人(どじん)』と尊敬の気持ちを込めて呼びます。
土と共に生きる人たち。
日本人とは生活スタイルが違いますが、水木センセイにはまさに楽園だったのでしょうね。

戦時中、しばらくこの交流が続きますが、
日本の敗戦に伴い国へ帰らなければならなくなります。
トライ族の人々は、現地に留まるよう水木センセイに言います。
水木センセイのために畑まで用意して。

そのまま現地に残っていたら、恐らく大農園の親方になってたでしょう。ガッハッハ。
と笑って話してましたが、帰国したお陰で鬼太郎が登場したわけですから、
まあ、今の方が良かったのではないでしょうかね。

また、戦時中に現地で描いた絵が映されていましたが、
トライ族の人々を描いたこれらの絵は貴重なものですね。
良く持ち帰れたものだと感心します。

ちなみに、それらの絵は文庫本の『水木しげるのラバウル戦記』にも収録されています。

   


次回第3回はいよいよ鬼太郎誕生に迫るようです。
楽しみ~

水木センセイは、百歳といわず、ず~っと長生きして欲しいですね~

   NHK 知るを楽しむ HP






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Last updated  2008.06.13 03:05:10
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