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何なんだよ~ いきなり雪降り出すし、クスリ飲んでたのに鼻水止まらなくなるし。 寒いからか首筋から肩にかけて痛くて首を曲げることが出来なくなってしまったし。 ま、棚卸しだけはスムーズにいったのがせめてもの救いですが。 今日は絶対イイ日だと思う日に限って上手くいかない。 いつもそうなんです。 今でも忘れられない日があります。 私が20歳の頃のことです。 成人式で久しぶりに中学時代の同級生が集合。 式後に男女合わせて6人でボウリングをすることになりました。 男3女3のちょうどいい人数だったんです。 それも私が中学時代に淡い恋心を寄せていた女の子もメンバーに入っているということで、 彼女ナシの私はいやが上にも期待が膨らみ、もうドキがムネムネ、いや、落ちつけ、胸がドキドキ。 で、ボウリング場では、その子の隣に座ろうと色々と画策しましたね。 そして諸葛孔明も驚くような(笑)知謀を巡らし、とうとう指定席をゲットしてました。 そこまでは良かったんです。 楽しく時間が過ぎ、最後に皆で記念に写真を撮ろうということになりました。 まずは集合写真をパチリ、そして来ました来ましたよ、ツーショット(死語)写真のお時間が。 私はかなりはしゃいでいました。 それは疑いようのない事実だったと思います。 彼女と二人だけで写真に収まることが出来る! ただそれだけで魂が天国へ昇ってしまうほど、のぼせ上っていたはず。 ところが・・・ 後日、出来あがった写真を見て酷く落ち込みました。 他の人の写真はなんともないのに、私とその彼女が一緒に写った写真だけ、 そう、ホントにホントにそのツーショット(死語)写真だけ、 なぜかエクトプラズムのような不気味な光体で覆われてしまっていたのです! あまりの嬉しさに、私の魂がついつい抜けてしまったのか。 それとも彼女とは縁がないということを知らせた心霊写真だったのか。 二人の笑顔が余計に心に刺さる。 写真くらいいいじゃあねえかよう!! 本当に悔しい思いを味わいました・・・ 結局そんな縁起でもない写真は彼女に見せられませんでした。 なので、もちろんその後は彼女とは何もなく、思い出すたびに辛くなる写真が1枚残っただけでした。 奇跡は誰にでも一度は起きる しかし起きたことには誰も気づかない あれは本当は奇跡だったのでしょうか・・・!? まあ、それからはあまり期待しない人生を歩んでいるような気がします(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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