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テーマ:アニメあれこれ(26957)
カテゴリ:アニメ
『おくりびと』に続いてこちらも観てみました。 アカデミー賞短編アニメ映画賞を日本で初めて獲った作品です。 『つみきのいえ』 監督 加藤久仁生 ナレーション 長澤まさみ *ネタバレあるかも 今にも水に沈んでしまいそうな街におじいさんは住んでいます。 おじいさんはひとりぼっち。 水位が上昇するにつれ、人々はこの街を離れていきましたが、 おじいさんは家を積み木のように積み上げ、年輪を重ねるように 家を重ねてそこに住み続けています。 この家には思い出がいっぱいつまっているから・・・ 僅か10分ほどの短編なので、正直あっと言う間に終わってしまった感じ。 私はDVDをレンタルしたのですが、他の一般の作品と同じ値段だというのがちょっと(笑) (しかも一日延長してしまったので、延滞金もプラスとは) 2バージョン収録されているので、オリジナル版の他、 長澤まさみのナレーション入りのバージョンも観てみましたが、 ナレーション入りでなくても内容は十分理解出来ると思います。 感想としては、とにかく絵本のような絵がいいですね。 まさに動く絵本かと。 こういう短編アニメって結構好きなのですが、上手くまとまっているし、 テーマも分かりやすいので良かったですね。 (地球温暖化に対して警鐘を鳴らす、とかではないです。念のため。) ちょっとホロリとさせる部分もいいですね。 なんか、懐かしい感じがするんです。 そして優しくて、温かい。 セリフなしの短い作品ですが、たまにはこういうのもいいですね。 今回は珍しくアカデミー賞受賞作を立て続けに観てみましたが、 どちらも日本の作品だということもありますけども、割と良かったですよ。 『つみきのいえ』公式HP (一部内容が観られます) ちなみに絵本の方はボチボチ売れています~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.01 21:40:13
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