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シルバーナの船室 (ペンギンの○○です!)

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2007.10.17
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カテゴリ:吹き替え
森川さんパーソナルページの謎のお仕事関係、中間調査報告(その4)です。

★TV版orDVD版(VTR版)なのか不明のリストから、新規に判明した1本の中身を紹介
森川さん脇の中の脇な(まさに修行時代の)作品。

「クロス・エレメント」91分 VTR日本語吹替版 アミューズビデオ
1996年アメリカ作品 日本リリースは1997年かな?(たぶん)
製作総指揮 スティーブン・ホプキンス
出演(声の出演)
A.T:ルトガー・ハウアー(小川真司)
ジョセフ:ジュッシュ・チャールズ(宮本充)
ローラ:アンドレア・ロス(伊藤美紀)
フィリス:スチューアート・ウィルソン(内海賢二)
リポ:ベリー・アンズィロッツィ(茶風林)
以下名前のみ
森川智之(スティーブ) 児玉孝子
檜山修之(スチュー)  関口英司
佐々木優子       福島菜七子
小野健一        鈴木英一郎

大学のパーティで友達にけしかけられても、なかなか上手く女の子をナンパできない、そんなタイプの主人公ジョー(ジョッシュ)だったが、パーティで偶然、一瞬だけ見かけた美人(アンドレアロス)に夜中に襲われる。しかも多次元間を渡り歩く人々の戦いに巻き込まれ、自分の父がその人々と同じ次元を渡り歩く種族の戦士であったことを知る。すべての次元を支配しようと目論む悪の王フィリスは、ジョーの持つ、究極兵器スティック(王杖)の力の源の水晶のネックレスを狙って襲ってくる。そんな彼を助け導くのが、一旦は引退した戦士のA.T(ルトガーハウアー)であった。果たして次元を超えた戦いはどうなる・・・

すごく設定だけだと、スケールの大きなお話なんですが、まだCGも易くない時代だったせいか、まったく低予算のため、そこらの砂漠やスクラップ工場や博物館などを利用して撮影しているので、SFの感じがさっぱりしない(笑)。
異次元を渡り歩くという設定も、なんとなく景色が変わるだけで、さっぱりSFの感覚はあじわえない、制作費の大半をルトガーハウアーのギャラに使ってしまったのだろうか?(爆)。
そんな作品。
作品の質はC級ですが、声のキャストはなかなか良かったです。
宮本充さんが、まだ吹き替え経験すくないのか、かなり声も若いし、すこし舌足らずでたどたどしい場面もありましたが、それでも一応さわやかでヘタレな主人公を熱演。
その大学の悪乗りの友人が2名コンビででてきて、これがおまえらコンビでした(笑)。
しかも、森川さんが声をしていたのが、実はジャック・ブラック。すごい素っ頓狂ともいえる3枚目の高いお惚け声で終始お調子者。その相棒は、すこしマトモソウな黒人青年で、普通にしゃべってるときは、あれ聴いた声だなぁ程度でしたが、「~しろよ~!」という感じで叫ぶと、それはヒーちゃんだと一聴して判りました。
おまえらコンビ結成初期のセット売りだったのでしょうか?とにかくセット採用でした(爆)。出番は、冒頭しょっぱなの叫び声から森川さん登場だと判りました。
その後、普通の世界での生活の部分の前半、冒頭のパーティシーンでは、主人公を女の子にけしかけるので、かなり淫猥な言葉をおまえらコンビ二人で連呼、特に森川さんの担当がジャック・ブラックだったからか、捲くし立てるように喋ります。
そのあとも主人公の家に訪ねていったりして、ちょこちょこ登場しますが、セリフはそれほどなく、最後は姿は出ますがセリフなし。
トータルして5分ぐらいか?ずっともりひーはセットで出演でした(笑)。コンビの貴重な脇出演のお仕事でした。映画はC級で30点ぐらい。





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Last updated  2007.10.19 13:15:37
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