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piyoko6295

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2009/08/17
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カテゴリ:試写会 
ホッタラケの島
3Dアニメ映画、日本では画期的作品なので、期待していましたが、このジャンルの映画、過去にありました。漫画アップル・シード原作の映画化ですね。
人物の表情については、思ったより硬く、肌の質感がつるっとしていて、あまり表情豊かとは言いがたいようでした。
耳の長い動物テオと、ぬいぐるみのコットンは3D向きでかわいかったですね。
主人公の女子高生のキャラクター設定が、中途半端で、感情豊かでないので、あまり面白くない感じ。
一方、テオは、周りの動物に馬鹿にされていたのに、主人公を助けるときのパワー全快な姿が感動です。お決まりですが、このあたり、宮崎アニメをちょっとパクリ。
コットンは意外と勇敢なので、見ていて気分がいいキャラクターです。
敵の男爵の顔、手抜き感が否めませんでした。予算の都合でこうなったのかわかりませんが、やはり宮崎アニメと較べても、おもちゃの悪役みたいで、残念。
ホッタラケの島の建物や背景。男爵の船のデザインにしても、おもちゃみたいに稚拙でした。建物などは、かなり宮崎アニメを意識しているようですが、色使いがなんとなく下品で、似ているようで別物。
背景やストーリー展開、かなり宮崎アニメを意識しているせいか、なんだかダブって見えるシーンが多々ありました。
ただ、天才監督と凡人監督の差はあまりにも大きかったです。
人物の動きにしても、背景にしても、デザインにしても、一流との差は歴然。
宮崎アニメを意識するなら、徹底的に真似するところは真似して、超えるだけのパワーがほしかったです。
ストーリー展開は淡々としていて、つまらないです。話の盛り上がりの溜めがほとんどないため、話が盛り上がらないです。
宮崎駿監督が、この作品を添削したら、赤点ですね。監督の次の作品が、3Dであることを願うのみです。





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Last updated  2009/08/17 07:56:29 PM
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