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piyoko6295

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2010/01/22
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カテゴリ:カテゴリ未分類
前半は、善良な一市民が、ふとしたことがきっかけで、犯人に仕立て上げられるという、スリルが順序だてて、構成されています。

主人公の堺雅人の善良的な人柄の演技がとても名演技で、こんな人、いそう、と思わず納得してしまいます。

ただ、後半の逃走劇あたりから、全く違った演出のような映画になってしまって、残念。

夜逃げ屋本舗のような、逃走劇といったらよいのやら。

前半が24としたら、後半が夜逃げ屋本舗では、しっくりきませんね。

前半は、巨大な権力の罠にはめられたかと思いきや、後半では、なぞのまま。

続きがあればよいが、ラストからして、それはないみたいなので、納得がいかない。

前半が完璧だったので、堺雅人さんの演技がよかったのと、俳優陣が豪華な映画だったので、個人的には、80点。

やはり、映画はちょっとの出演でも、演技派の俳優さんがでると、雰囲気がでますね。

そういう意味でも贅沢な映画です。

木内みどりさんの演技が見られるのも、サプライズ。
竹中直人さんの奥様で、竹中さん曰く、普通の主婦です・・・。
いやいや、普通の主婦役でしたが、ちょっと気が抜けた主婦の雰囲気が台詞だけも伝わってくる、すばらしい女優さんでした。

最近の、主婦役の女優さんに足りなかったもの。
まさに、木内みどりさんのような女優さんだと、思い出させてくれました。

あと、謎のパーカー男(濱田岳)の演技も、すばらしかったです。

この俳優さんは、映画「今度は愛妻家」では、カメラマン役ですが、とても駄目な感じがよくでていてよかった記憶があったので、実力派かなと。

後半の展開に失敗しなければ、映画として傑作となったかと思うと、非常に残念。

後半の間延び的な展開は、個人的には長く感じました。

権力とはなにか?そこまで切り込んでくれたら、
実にすばらしい作品になったと思います。






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Last updated  2010/01/22 08:34:47 PM



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