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この日は、らぷらす勉強会。これが今回の目的。
題は「日々笑進」。つまり、「笑い」。笑うことそのものや、人を笑わせることなどについて学んだ。さすが大阪(もちろんいつもこんなことしてるわけじゃないぞ、たまたまだ、たまたま)。 笑いは、「崩れ」と「戻し」なんだそうだ。その点において「べろべろばあ」も「漫才」も同じ原理なんだそうだ。つまり、赤ちゃんが「べろべろばあ」で笑うのは、その人の元の顔を知っていて、その顔が「崩れ」て、さらにそれが「戻る」ときに笑いがおきるんだそうで、所謂「お笑い」についても、常識を「崩」し、それを「戻」すことで笑いを起こすんだということらしい。 また、笑いはおおまかに「ユーモア」と「イロニー」の2種類に分かれるんだそうで、「ユーモア」は「おるおる、こういう奴!」とか「わかるわかる!そんなや!」的な、相手の同意を求める笑いで、また「相手を持ち上げることによって起こす笑い」で、反対に「イロニー」は「そんな奴おるかいな!」とか「そんなんイヤやぁ」的な、「相手を下げる笑い」なんだそうだ。 例を挙げるならば、「サザエさん」や「アンパンマン」はユーモアが多く、「リアルドラえもん」とかみたいな割とブラックな笑い(!)は「イロニー」なんだそうだ。なんとなく分かったような。 続いて、「寄席」「落語」の話が続く。 「大喜利」(笑点の最後にやってる奴ね)と「中喜利」の違いとか、「前座」と「とり」「大とり」とか、まあいろいろ。 休憩は「御仲入り」というとか、「お楽しみ」は寄席の中で空気を変えるためにやる落語以外のコントのようなものとかのことだとか。「コント」と「漫才」の違いは「なりきって場面を演じる」か「言葉のやり取りだけで場面を演出するか」の違いだとか。 昼食をはさんで午後は実演(爆)まあこっちはいいや。いちいち説明するの面倒だし。 まあ一言で言うなら…「やっぱ関西は関西。」 東京人間の俺など太刀打ちできるはずもなく(沈)。 まあ楽しい旅だったさ。うん。勉強会の後メンバーで梅田(まあ大阪駅周辺のことなんだけど。)でカラオケなど。大阪まで行ったというのに晩飯はファーストキッチン。嗚呼。 解散の後、時間つぶしながら飲み物やらなんやら調達しつつバス停へ。9時50分発青春ドリーム大阪4号1号車9番C席(片道5000円!安)で東京へ。新幹線ほど快適ではないにしろ、ずっと座ってられてこの安さならいいもんでしょう。楽しかったし。まあ休憩に関係なく大体2時間ごとに睡眠が浅くなって目が覚めたけど。それでも結構寝たはず。 5時半過ぎ東京着。たしか予定では6時頃となっていたはずだから早めについたのね。まあいい。朝飯だ!とはいえどこの店も5時半などという半ばふざけてるともいえる時間にあいてるはずもなくとりあえず新宿へ。新宿で6時半まで時間をつぶし、やっと開いたNDでパンとコーヒーをSUICAで購入。便利なもんだ。小銭がなくても買い物ができる!食。 さて西武線。止まりやがった。なめんなこら。当然朝の西武線下りなんか混む要素はひとつたりとも無いから座れるわけだけど、上石神井についたことをおぼろげながら確認して、また寝てたつもり気がついたらまだ上石神井で止まってるではないか!オイオイどうなってんだよ…と思って流してた音楽を止め、放送に耳を澄ますと「○○駅と○○駅の間でオートバイと電車が接触」とか何とか。どうも全線不通になってたらしい。「復旧のめどは立っておりません」ふざけんな。 止まってたといえば合宿の帰りも電車が止まったな。あれも腹立ったが。今回もなんかものすごいハラがたった。バイク事故とかさあ。。。勘弁してくれよほんとに。 結局そんなこんなで家に着いたのが8時半過ぎ…おい!こら!1時間も止まっとったんかい! はあ。楽しかったはずの関西旅行は、なんとなくガン萎えで終わるというなんともしょっぱい結末を迎えましたとさ。ちゃんちゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年09月14日 00時21分23秒
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