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独楽ではなく、駒。
高麗でもない。。。 そんなことはどうでもいいの!俺は駒の話がしたいの! 俺は竹山。ではない。 今日、駒を変えるつもりで楽器屋に行った。 朝電話して、昼すぎに千駄ヶ谷のIL VIOLINO MAGICOという店に着くように行った。この店はしばらく前に弓の毛替えでお世話になった店だ。ちょっと高かったが、なかなかいい感じだったように思う。ホームページによれば、弓の毛買替えやら駒、魂柱など、やたらこだわっているらしい(ちょっと高い)。ので、まあココに頼めば安心だろうと思い、もって行った。駒の状態は先日書いたとおりだったのでもう一度書くことはしないが、とにかくもって行ってこうこうこういう状態なんで替えたほうがいいのかなぁと思うんですけど、と伝えると、しばらく楽器を眺めて、「ああ、でもこの状態なら駒自体は全然まだ使えますよ、皮を張れば食い込みは押さえられるし、まあちょっと厚みがありますけど(つまり調整すればまだまだイケルってことだ)」と言うので、ならわざわざ高い金を出して駒を替えることもあるまいと思い、調整だけ頼むことにした。すると「じゃあ少しお待ちになられますか、調整ならすぐできますから」と言われたので、女子高練までまだ時間があったので待つことにした。 待つあいだに店の中をちょっと見ていると、なかなかしゃれた店だった。楽器が山のように展示してあるのはもちろんだが、棚やら椅子やらテーブルやらがやたら凝っている。 なんだか不思議なドリンクサーバーみたいなものもあったし(察するにアレは多分ワインを入れて使うものだ。葡萄のかたちをしていた。)、お香をたくための台みたいなものもあった。なにより凄かったのは、スピーカー。ばかでかい。それでモツレクを流していた。やっぱりだいぶ音質がいい感じだった。 そういえば、ガラス越しに見えた工房に、とてつもなくでかいビオラがかかっているのが見えた。 おおきいことはいいことだ。 という話もある(ほんとだ)ので、ちょっと弾いてみたいなぁなどと思いつつも、出来上がりを待つ。弾かせてもらえばよかったかなぁ。 出来上がる。厚みを調節して、皮を張ってA線が食い込まないようにしてくれた。ちょっと綺麗になっていた。いいもんだ。何より安く上がった(当然タダではないが)。弦替えと毛替えまでできるくらいまで残ったのが嬉しい。3月まで大事に取っとこう。 楽器を返してもらうときに「うん、駒はそんなに問題ないと思いますけど、ちょっと魂柱が短いかも知んないですね。だいぶA線寄りに出てるから、音の深みっていうか…が弱くなってるかもしれないです。あとちょっと倒れやすくなってるかもしれないです。」さようでございますか。じゃあそのうち魂柱も見てもらいますかね。余裕があるときに。 今日は女子高練だったので、山手線に乗り田町までいけば良かったのだが、ちょっと時間が早めだったので一個手前の品川で降りて女子高まで歩く。どこかで内側に入らなければならなかったはずだったのだが、どこで入ろうか考えあぐねているうちに札が辻まで出てしまった(つまり、その、なんだ…まあ、行き過ぎた、ってことだ。)なんてこったい。まあ無事に着いたから良かったけど。30分くらいかかったかなぁ。田町から女子高まで15分弱だった気がするから、倍くらいか。まあいい運動になった…のか? 練習は…人が集まらん。少ねぇ。 ああ、そうそう。生まれ変わった駒の感想。 ちょっと弦高が低くなったのか、押さえた感じがだいぶ違った。音量は特に変わらなかったように思うが、低音の反応がだいぶ良くなったと思う。はっきり出てくれるようになった。気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月26日 22時46分41秒
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