余命3週間
前に食べたカップ麺やスナック菓子をコンビニに買いに行ったらなかった、このような経験はないですか? 実は新製品の寿命はたった3週間だそうです。店頭に出してから2日間で売れないと判断されると、最終的にはその商品はディスカウントストアに流されます。コンビニの商品管理はPOS(販売時点管理)で行われ、よく売れる「売れ筋商品」と売れない「死に筋商品」に分類されます。「死に筋商品」は売り場から姿を消し、また新商品が店頭に並べられ、売り場の鮮度が保たれていくわけです。 これは売り場面積が狭いコンビニの特殊事情かと思われますが、面積の広いスーパーでも同じ現象が起こっています。 でも、これっておかしくないですか?消費者の欲しい商品がない商品管理は間違っていると思うからです。