森のくまさんの宝箱

　４月に入り、各校・各団体においてもコンクールの選曲が大詰め、もしくは本格的に練習に入っていることだと思われるが、私も遅ればせながら今年の課題曲について少し・・・。

　２００６年　全日本吹奏楽コンクール　課題曲

　１. 小編成 架空の伝説のための前奏曲　 山内雅弘 　約 5 分
　２． 大編成 吹奏楽のための一章 　　　　堀内俊男 　約 4 分半
　３． 大編成 パルセイション 　　　　　　木下牧子 　約 5 分
　４． 小編成 海へ．．．吹奏楽の為に 　　三澤　慶 　約 5 分
　５． 大編成 風の密度　（大職一のみ） 　金井　勇 　約 4 分半

　
　ここ数年前から４曲から５曲に増えているが、５番目に関しては大学以上の部門限定なので、高校以下に関しては実質４曲と考えていいと思う。

　共通して言える事は、どの曲も難易度が高く、よほどレベルの高いバンドでないとやりこなすのは困難なくらいである。恐らく「海へ...」と「吹奏楽のための一章」に集中しそうな雰囲気である。テクニックもそうであるが、Solo楽器、特に「架空の伝説・・・」の最初のTrp Soloは、よほど練習を積まないと必ずって言っていいほどコケる。この曲、（小編成）とあるが、実際、小編成の現状を分かったうえで作られたのだろうか？

　今回聴いた中で唯一理解できた曲は「海へ...」のみだった(^^)。

　もう皆さんのところは、課題曲は決まりましたか？






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