デジカメが壊れて真夜中の捜索
デジカメが壊れました。6月に買った、あの、デジカメです。猫も良く撮れるし、とってもお気に入りだったのに。別に落としたりしてないのに、朝、使おうと思ったら、電源が入らないんです。充電しようとしても、なーんの電気もつかない。説明書を探すと、なぜか、携帯の買ったときの袋から出てきました。パパねこの仕業です。たぶん。箱は、その袋の隣に落ちていて、中を見ましたが、何も手がかりはなし。納品書とか、請求書の端にホチキス止めでシールの用紙が貼ってあって、「保証書に貼ってください」とあるのに、問題の「保証書」がありません。「貼ってください」そのものは、剥がされているのに。箱に、保証書が貼り付けてあったらしい痕跡はあるのですが、そのものがありません。パパねこの帰宅を待って、捜してみます。「箱の中にある」と、パパねこは主張しますが、絶対にありません。たぶん、パパねこのPCの周辺にあると思うんだけど。どっかからもらったCDだとか、健康診断の結果が入った封筒だとか、五月に行った日帰り旅行のパンフとか、FDとか――この間にあってもおかしくないんだけどなぁ。「そこは探したよ」「私も見たような気がする」「この箱の痕跡から見る限り、小さい紙のはず。確か、レシートくらいの大きさだった」それなら、レシートを入れている箱にあるかもしれません。私は見た記憶がないので、どんな紙なのか、検討もつかないのです。でも、シールを貼ったはずのパパねこも、どんな紙だったかはっきりとは思い出せません。「xDピクチャーカードの箱もないんだよな」「それなら、捨てたかも?」「ピクチャーカードの箱に入れてたかも知れないよ」古紙回収のための袋をひっくり返して、念のため、別の部屋にある古紙の袋も全部開けて――。結局、部屋中の掃除をするようなことになってしまいました。気がつくと、11時。明日も仕事があるのに。「もう、あきらめよう。きっと、捨てたんだよ」「うん。いいよ、明日早いし、パパねこは寝れば?」そういったものの、なんか気になります。普通、紙は小さなものでも、古紙の袋に入れるし、なんか書いてあったら、絶対に確認するし、簡単にゴミ箱に捨てたりしないはずです。「やっぱ、ここ、なんだよなぁ」――っと、パパねこのPCの前のガラクタを掘り返してみると――。ピンクの小さな紙が!ありました、保証書です。なんども、見たはずなのに、なんかありがちの結果になってしまいました。でも、あって良かった!デジカメが壊れたのは、火曜日だったのに、パパねこは今日になって、やっと修理の手続きをしてくれました。なので、なーんにも撮れません(――というのは、ウソで、他にもデジカメはあるんだけど)