バスで巡れ! 勝沼ぶどう郷 三度目!
例年、GWには勝沼ぶどう郷へ行っていたのですが、今年は再就職したお父さんの勤務日程が変わったため、GWはお仕事。5月末に連休っぽいお休みがあったので、平日(木曜日)に出掛けてきました。 これまでのぶどう郷バス巡りは こちらバスで巡れ! 勝沼ぶどう郷バスで巡れ! 勝沼ぶどう郷 ふたたび平日ということは、いつもの市民バス「ぶどうコース、ワインコース」も時刻表が違います。ワイナリーの見学も、土日祝のみのところが多いので、選択の余地は狭まるのですが、なんと! 休日には巡回しない「くろがねや前」に留まるのです。勝沼の中心部からはちょっとはずれにある、マンズワイン 勝沼ワイナリー は、地図で見たところ、このくろがねやさん(ホームセンター)の向かいにあるようです。いつもの、勝沼ぶどう郷駅スタートと違って、塩山駅スタートとなりますが、今回はここから出発しましょう。ということで、塩山駅9:50着。ぶどうコース1の3便の出発が9:58 くろがねや前が10:12着。マンズワインで見学やショッピングをして、再度、くろがねや前からバスが出るのが11:28のワインコース。1時間ちょっとあるので、見学やテイスティング、ショッピングには、ちょうど良い時間です。無料の試飲もたくさんありますが、有料試飲では有名なソラリスシリーズも味わうことができます。1本9000円のボトルは、なかなか手が出ないので、こういう機会なので味あわせてもらいます。1つ500円です。最高級品以外は、500円で3つのテイスティングができるので、そっちも試してみれば良かったかな。お土産用の小瓶と自宅用を1本ずつ買って、外に出たら、はとバスのツアーが来てました。やっぱ、団体ツアーのほうが、いろいろ巡れて便利かなぁー。くろがねやさんに戻り、バス停に行くと、「オンデマンドバス」の案内がありました。ただ、調べたところ、登録が必要で、市民専用です。バスは甲州市のホームページで調べていくのですが、2019年5月現在、市民バスは運行していますが、民間のバスは、運行していないようです。富士急山梨バスの勝沼周遊バス、山梨交通の塩山周遊バスとも、バス停はまだあるのですが、運行は検討中の張り紙がしてあったりしました。ぶどうコース、ワインコース以外にも、市民バス 甲州市(塩山・勝沼・大和)縦断線 も使えるので、今のところ、この3路線で組み立てることになりそうです。10:28発のワインコースに乗って、勝沼支所まで。たぶん、ここらあたりが中心部?お昼ご飯は、カフェかほうとうか…と考えていたのですが、行ってみたらどちらも木曜日定休でした。(ちゃんと調べろよ、私!)ということで、ランチ難民は今来たバスルートを戻り、シャンモリワイン併設のレストランシャンモリへ。ここのバス停は、「ワイン村河川公園前」ここ周辺には、シャトレーゼ ベルフォーレ ワイナリーもあるのですが、前々回来たのでパス。さて、ここらあたりに来たら、なんとかなるかなーっと思ってたのは、甘かった。バスは、13:07の次がいずれも15時以降。もっとも、ワイナリー散策などしていれば、それなりに時間はつぶせたと思うんだけど、ぶどうの丘に行って温泉! と考えていたので、帰りのJRを考えていたら、バスを待っている暇はなさそう。もっとも、平日でなければ、市民バスの時刻表も違うし、JRの平日ラッシュも考えなくて済むし…なんだよね。ということで、急遽「ワイナリーめぐりをしながら、ぶどうの丘まで歩く」という作戦に変更。まず、川沿いを歩いて、東夢ワイナリーに。2Fにテイスティング&ショップがあって、すてきなおじさまが接客してくださいました。ここで、有料テイスティングでビジュ・ノアールの樽熟成物を味わって、結局はサンプルで出してもらったビジュ・ノアールの未熟成ものを買って帰ったんだけど。ビジュ・ノアールは、日本でも5つくらいのワイナリーしか扱っていない品種なので、私も初めてで「これまでにない味!」と思いました。アジロンの一升瓶(ここでしか買えない。200本限定)も、超興味はありましたが、さすがにお父さんが背負って帰るので、重量超過だと思って諦めました。今のところ、ぶどう郷の買い物では、お父さんがリュックに詰めて持って帰ってるのですが、宅配など考えなければいけないのかもしれません。ぶどうの丘では、宅配があるんですが、持ち込みのもの・・・送れるのかなぁ。箱も必要だしなぁ。(つづら折れの坂の途中から、東夢ワイナリーを見たところ。ワイナリーの向こうに日川が流れています。工事中なのは、ここに「勝沼ワイン村」というものができるとのことです)東夢ワイナリーから、つづら折れの山道を登ると、メインストリートっぽいところに出ました。地図を頼りに(といっても、パンフレットの地図は縮尺がよくわかんないし、行った日がちょうど灼熱の熱中症注意の晴れの日だったために、スマホの地図は見にくいし…)原茂ワインへ。明治時代の建物を改装してあります。1階がショップで2階がカフェ。次に来た時は、ここでランチにしよっと。さあ、ここからぶどうの丘まで山登りです。途中、シャトージュンもありましたが、お休みでした。まあ、30分くらいの所要時間なので、気候が良ければ問題ないかなぁ。その後は、ぶどうの丘の天空の湯(温泉)に入り、帰りのJRの時間があるので、そそくさと退散。やっぱ、歩いてワイナリーめぐりするなら、一泊くらいしたほうがゆっくりできるよなぁ…。と、想いながらも、また次回もバスで巡るような気がします。追記:日本ワインのことについては、「日本ワインを楽しもう」のブログに書いてます。 最近はぶどう品種の系図づくり(マニアック)ばかりですが、日本ワイン選びの参考になるかもしれません。