山梨ワイナリーめぐりの旅(勝沼・山梨市・石和温泉・登美の丘)やっぱりバス!?
本当は、桃を買いに行きたかったのです。ただ、桃だけでは……と考えるうちに、石和温泉一泊にワイナリーめぐりの計画が!ということで、ゴタゴタの旅計画になってしまいました。宿泊が取れたのが、平日だったため、途中駅の八王子まで行くのにラッシュにかかりたくない、だとすれば、早朝出発するべきとのお父さんの主張に基づいて、6時台に出発(結局、あずさを使ったので、7時台出発でよかったはずなのですが、そのかわりに八王子の駅そばで朝食を食べることができました)。まず、塩山駅下車。そこから山梨交通のバス窪平・西沢渓谷線で、たまご村塩山店に行ってみることにしました。バス停は「向嶽寺西」臨済宗向嶽寺派の大本山の山門前です。ちなみに、このお寺は非公開なので、外からちょっと見ただけ。たまご村までは、徒歩7分くらい? この時期、ものすごい猛暑で、前日は体温並みの気温だったらしいのですが、なぜか、この日はパラパラと雨模様。たまご村には次々とたまごを買いに来るお客さんが車で現れていたのですが、さすがに生卵を旅の最初に買うわけにもいかず、バームクーヘンなどの焼き菓子をお土産に、プリンとカタラーナを外のテーブルでということに。雨なので、にわとりさん、小屋の中で撮影できず……残念。塩山駅までバス待つかと思いましたが、時間もあるし、歩ける気温だったので、塩山駅まで散策。20分くらい? 途中、桃がなっていたりして、楽しい! (もっとも、後半、住宅地や商店街)塩山駅では、駅近に重要文化財の「甘草屋敷」があるので見学して(本当に駅のすぐそば)、塩山駅南口に向かいます。そこから「グランポレール勝沼ワイナリー」へ。勝沼の端っこにあるため、普段、勝沼の中心部にあるワイナリーめぐりにはなかなか組み込めない場所です。塩山駅から勝沼地域循環バス・ワインコース平日第三便で綿塚下車。そこからなら、徒歩で行けるはず。塩山駅南口が11:14発。綿塚からは徒歩、数分。ちょっとわかりにくいかな?お昼休憩直前だったので、ショップは開いてましたが、平日は見学ツアーとかもないので、イベントのある日か休日のほうがいいかな? でも、誰にも気兼ねなくゆっくり見本ぶどう園を見ることができたので、それはそれで良かったりして。有料試飲もできました。(平日はお昼にショップがクローズすることもあるようです)。また、仕込みの時期に休業期間もあります。甲州市市民バスの便は使えるのがないし、タクシーの番号をワイナリーで教えてもらって、山梨市駅まで。1000円ちょっと。ただ、今、調べたら山梨市民バス山梨循環線(ピーチ・グレープ号)があって、最寄り駅は「体育館入口」(川を渡って山梨市に入ります)。ただ、時刻表を見る限り時間が合わなかったかなぁ。山梨市の市民バスについては、こちらのページから。山梨市駅は新しくなってて、とってもきれい。地元の人にとってはみどりの窓口がなくなって残念という話も聞いたけれど、みどりの窓口は、うちの最寄駅からもなくなったので、結局は世の流れということか?お昼を過ぎていたので、昼食をということで、駅周辺をブラブラしていたところ「街の駅やまなし」なるものをみつけました。ここの1Fにオーチャードカフェがあり、お父さんはランチを選択したけど、私は「桃パフェ」一択! ここで桃も買えばよかった!ついで山梨市駅から徒歩3分(駅舎から見える)のサントネージュワインに。やっぱり平日ということで、客は我が家しかおらず、わざわざショップを開けてもらった感じになったので、行くならイベントの時のほうがいいのかなぁ。ワインツーリズムの期間とか。ちなみに、サントネージュの隣、山梨市駅の南側は広い空き地になってるのだけど、ここには日本カーボンの工場があったみたいです。ロータリーが整備されてましたが、写真に写っていない右側がずーっと広い空き地です。さて、山梨市駅からJRで石和温泉駅まで移動。駅から本坊酒造マルス山梨ワイナリーへは徒歩14分。ちょうどHISのバスツアーが来てました。ここは、ワイン貯蔵庫や製造過程を自由見学でき、無料試飲がいくつかできます。(三次や島根とおんなじ感じ)ただ、この日は有料試飲はなかったかな。続いて、徒歩15分くらいでモンデ酒造まで。ここも、無料試飲あり。行った日は、まだ工場見学ができなかったけれど、その後、再開したそうです。実は駅で、どちらのワイナリーから回るかグーグル先生で検索したら、モンデ酒造のほうが「かなり混雑」になってたんですねぇ。HISのバスツアーが、その時間、そちらに回ってたのかな? ワイナリーと桔梗信玄餅の詰め放題のあるツアーのようでした。こういうほうが、効率よく回れるかも?で、やっと宿につきました。一泊二食付き。楽天トラベルで予約!石和温泉 ホテル石庭翌日、JRで隣駅の春日居駅まで行き、開店直後の直売所を狙うはずが……。ネット情報では、9時開店とあったのに、現地に行くと「混雑のため、10:30開店」とのこと。結局、1時間半は待てず、甲府駅に向かうことに。待っていた人は他にもいたので、みんな1時間半並んだのかなぁ。もっとも、猛暑日ではなかったですが。甲府駅では、オープンカフェまるごとやまなし館をチェックし、山梨ジュエリーミュージアム(同じビル、お隣)を見学したり、駅の反対側徒歩3分のサドヤワイナリーに行ってみたり。ショップは開いてたけれど、試飲は休止中。(ま、平日だしねえ)お昼になったので、オープンカフェに戻ってごはんしようかと思ったけれど、朝食のバイキングを食べ過ぎていたため、駅ビル内のカフェ&ワインバー葡萄酒一番館で軽くカツサンドとジュースのセットを。ワイン飲めばよかった。ここでは、立ち飲みでワンショットの山梨のワインが飲めます。同系列のお店、ワインセラーには、もっといっぱいワインが売ってます。帰りにお弁当と一緒に飲むために、ミニボトルを買ったのだけれど、「紙コップないですか?」と聞いたら、プラのコップを1つ10円で売ってくれました。聞いてみるものですね。ビンごとラッパ飲みしなくて済みました。で、旅のラストは、サントリー登美の丘ワイナリー。金土日に、甲府駅前から無料シャトルバスが出ているので、そちらを利用。ワイン熟成庫ツアー(@2000円)は申し込んでいたのですが、受付でワイナリーツアー(@1000円)もいかがですか?と勧められて、どちらも参加することにしました。ショップの有料試飲はカード式。(システムは、勝沼醸造と同じ)デポジット式のカードタイプですが、カードを購入しなくても、その日限りで借りることも可能でした。やっぱり、ツアーに参加すると、普段は入れないところも見られるし、知らない知識も得られていいかなぁ。