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テーマ:山登りは楽しい(12245)
カテゴリ:大峰山系
”りかお”は、最初の予定では、山上ヶ岳経由で大普賢へ行き、そのピストンを考えていた。 五番関で、63歳の男性と出会ったのだが、この方、始めての大所山をピストンされるという。。。 見るからにハイキング風。。。装備もお弁当しか入ってなさそうなデイパック、登山靴では無くウォーキングシューズ。。。 「大峰系はよくいかれるのですか?」・・・聞いてみる。 『あんまりけ~へんは~夏はヒルおるから登らんわ~今の時期だけチョコチョコと~』。。。!? 道もあまり知ってなさそうな様子だった。 ”りかお”の頭の中では大所山は、大変、難しい山だと認識があった。 オジサンを一人で行かしては行けない!と思った。 予定は変更してこのオジサンと大所山に目指す事にした。 奥駈道からの、この支稜線は一度歩きたいと思っていたコースでもある。 鍋冠行者堂 錆び付いた天ぷら鍋が吊ってあった ご丁寧に鎖で結わえてあった。 天ぷら鍋より、15分歩いた所にある分岐点 ここより大所山への支稜へ入る 最初は穏やかな尾根を下って行く 赤テープもまばらにある 最初のピークを越えると、だんだん石楠花地帯が増えてきて、石楠花のヤブコギをして進まなければならなくなる。 こんな所を下るのか?という急下降もある。 木の根っ子を掴みながら慎重に降りなければならないが、腐った木の根っ子も沢山ありボキボキ折れる。 この辺りになるとテープも少なくなってくる。 ピークを7~8つ越える。 尾根伝いに着実に、ひとつひとつピークを踏んで行かないと、ガスの時は 道迷いの危険性がありそうだ。 視界が開けた 天ぷら鍋をひっくり返した様な、ブナ林の広いピークに出た。 このピーク上に分岐がある、おそらく琵琶の滝へ降りる下山道だろう。 大所山のピークも見えてきた やっと到着♪ 白鬚岳も尖っている 台高縦走路の稜線の眺めもなかなか良い 五番関まで、無事に戻ってきました。ここでオジチャンと別れ ”りかお”は大天井にちょっと寄ったそうです。 山上ヶ岳に宿坊が並んでいるのが見えます 大天井岳 金剛・葛城・二上山が見えました 車に戻り 川上村へと林道を帰ります 今日登った 大所山への稜線 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月09日 11時00分56秒
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