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最近気がつきました。
たとえば、にんじん、玉ねぎ、ジャガイモを切って かるく炒めるとします。 初めは、にんじんはにんじんのまま。ジャガイモも ジャガイモとしてごろごろと鍋の底を転がっているに すぎません。 しかし、ある時間を境に、それぞれの食材が自分に 「もう材料ではなく、料理にかわったよ」と 訴えてくることにです。 その料理を食べてみると、食材とのやりとりが あったものは美味しく、なにも無かった料理は味も いまひとつです。 料理は技術だと思っていましたが、食材とのやり取りが 存在するとは新鮮な驚きでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.08 11:11:43
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