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中村さんの講演を聞きに東京都武蔵野市吉祥寺のボルテックス(有)さんのセミナー
に行ってきました。キャンセルが出たので繰り上がりで聞く事ができました。 以下自分の身につまされた話です。 中村さんが、八百屋の行商の丁稚として働いていた時に、師匠である店長 から、 「トラックの上で踊って客寄せをやれ」 と言われ、当然 「はずかしくて、そんなことできません」 そう答えた中村さんに、師匠が一言。 「お前の都合は聞いてない」 そうなんですね。恥ずかしいというのは、個人的なこと。それが普遍性を 持っているわけではないのです。事実、中村さんは4日たつ頃には恥ずかしさは どこかに飛んで行き、ねじり鉢巻きにきゅうりを2本差して踊っているのです(笑)。 恥ずかしがる中村さんに言った師匠の言葉が胸に刺さります。 「貧しい国の子供たちを見てみろ。空港で勝手に荷物をタクシーまで 運んでチップをせがむ子供がいる。そいつらが、恥ずかしいとかそんなことで 悩むと思うか?それをしなければあいつらは生活ができない。 お前も自分の都合で、できないといってやらなくたって、 10年、20年後、それなりの生活はできる。どうしてだと思う? それは、豊かな日本という国に住んでいるからだ。そんなことも わからんやつはさっさと三重に帰れ!」 私もできない理由をつい、言ってしまう事がありますが、 それを日本に住んでいるがゆゑという考えは、ありませんでした。 新しい気づきをいただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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