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人の態度や言葉は、ひとまず見た通り、聞いた通りのことを相手は表現しようとしている。しかし最近自分中心心理学を勉強し始めてから特に思うのだが、心の内は表現とは必ずしも一致しない。自分を見ていてもそうであるし、目にする人たちを見てもそう思う。
そんなことを考えながら、TV番組「オーラの泉」を観た。 ゲストはタレントの「青木さやか」さん。 美輪さんに八方美人タイプだと言われ、青木さん自身もそれを納得していた。 八方美人タイプになるには、やはり理由があり、彼女の場合は自分に自信がないから、不安なき持ちがあるからだという。 これは、彼女のイメージとはずいぶん離れている。その強気の態度は、実は弱気な自分を隠す為の方便なのだなと納得した。「がんばろう」という思いは、「がんばらないとできない」という弱気な心の裏返しであるし、こんな具合に、本心は思っていることと逆の場合が相当ありそうだと思った。 自分でも、現在思っていることは本当に本心で思っているのか、注意深く観るようにしているつもりである。それを上手に拾い上げることができるなら、それが自分を大切にすることになるのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.24 22:04:03
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