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森のわらべでは、年中・リス組さんは、毎年、年長・オオタカ組に上がる前のこの時期に、土岐川観察館さんのご協力をいただいて、「オオタカ」のお話を聞きに行く。ようちえんで一番大きなオオタカ組になる、その心の準備を少しずつ整えていきます。 今回は、市内で観察された貴重なオオタカの写真や映像を大きなスクリーンで見せていただきながら、いろんなお話をお聞きしました。 ・オオタカ(どの鳥でも)は、餌を食べたらすぐフンをする。(さてその理由は…?) ・某所で観察したオオタカは、8年間同じ巣を使っているので、とても大きな巣になっている。 ・オオタカのおかあさんとおとうさんは、ヒナのために、巣に松葉などのおふとんを敷いて、きれいにしてあげる…などなど。 そして、オオタカの仲間のツミやハイタカのはく製や、オオタカが食べたあとの小動物などの骨の標本、オオタカの羽と鳩の羽などを実際に触らせていただきながら、オオタカの生態について教えていただきました。オオタカの大きさをメジャーで見せてもらい、子どもたちは大きさにびっくりでした。 オオタカだけでなくカメやヘビ、魚などのいろんなことを教えていただき、工作でオオタカのお面も作らせていただきました。頭につけた皆はとても嬉しそうで、年長への心が芽吹いてきてるのが感じられました。 土岐川観察館でのお話が終わり、リス組の皆で集まって座り、スタッフようこちゃんからの、「皆はどんなオオタカ(年長組)になりたいかな?」の投げかけには… 「かわいいオオタカ」 「強くてかっこいいオオタカ」 「ハイって真剣に手を挙げるオオタカ(朝の挨拶の時)」 「地面をドスンドスンて力強く踏むオオタカ」 などなどの答え…。 そして、ようこちゃんが「新しい、小さいキイチゴ(年少)さんが入ってきて、困ったり悲しそうだったらどうする?」との質問には、 「やさしくする」 「お花をあげる」などなど…、頼もしいです。 そして、例年は近くの神社へ散歩するのですが、今日は雨のため、車で移動して年少組と合流。お弁当のあいさつは、(普段はオオタカさんのお仕事)リス組有志にて。リスの背中に羽が見えた瞬間でした。どんなオオタカさんになるかな。一人一人、じぶんらしく、素敵なオオタカさんになって羽ばたいてほしいな。 コアスタッフ かおちゃん 森のわらべホームページ http://www.morinowarabe.org/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年03月03日 01時53分10秒
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