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ここ何年かオオタカ組の卒園登山隊に入隊せてもらっています。 数年前には「もう歩けない‥」と座り込むオオタカさんもいて。さぁて、なんて声かけしようか?と一緒に座って考えたりしてましたが、今はそんな頃が懐かしい。 今年は女子パワー炸裂☆ おしゃべりしながら、笑いながらどんどん歩く。先頭を歩く!と意志をもっている子もいる。休憩中「そろそろ出発するよ」のスタッフの声を聞くと、さささっとリュックを背負い、すっと立ち上がる。 座ってお茶を飲み、話に花を咲かせる男の子達に「まだぁ?もう出発していい?」と‥笑。頼もしいこと! 男の子達は‥気がつけば最後尾にいる(笑)。 そんなに話すことがある??と思うくらい、だんごになって、何かになりきって、枝を拾いながら歩いてる。歩く事は生活の一部、当たり前。それプラス、楽しみを片手に、てくてく歩く。可愛すぎる、男子3人。 心も体も大きくなったおおたか9人。 夏の登山、3学期に2回の山を登って、この卒園登山をむかえました。だから力の充電の仕方を知っている。ここからはみんなの力が必要だ!と思われるところでは「やった方がいいんじゃない?」と声が上がり、円陣を組み‥ 「頑張るぞ、えいえいおーっ!」 がはじまる。 実はこの「えいえいおーっ」に私は毎回思い入れがあって。 4月の入園式の日。初めてオオタカ組みとしてお仕事(お茶出し)をした日。この日は私から「みんな、手を出してー。」って呼びかけました。 でも‥入園式以降、夏のキャンプ会議、森わら祭り前、冬の登山も‥「ここぞ!」と言う時にはもうオオタカ発信。あ、はじまるな!と思っていると手を重ね合わせて、えいえいおーっ!。 その姿を見る度に、円陣ごと9人の子どもたちをぎゅーっと抱きしめたくなる。大好きなシーンです。 登山も終盤には「3つの山を登ってきた自信」と「お母さんが待ってる」事が子どもたちの歩くエネルギーになるのを感じます。 母が自分を待つわくわくを胸に、走り出す子ども達の姿。 卒園登山の終わりと学期の終わりの合図だなぁ‥。
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最終更新日
2019年03月17日 00時36分32秒
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