もりぴぃのぺんぺん草ノート

早くも母の頭がだいぶへこんできました。

今まではどちらかというと、頭蓋骨が無いなんて忘れてしまうぐらいに
普通に丸かったのですが、今はあきらかにはっきり分かります。
文章で表すのは難しいのですが、スキー場で例えると、山（頭）の
頂上からまずは初心者コースで、鼻歌まじりに軽く滑ってたら、
いきなり上級者コースになっちゃったという感じ？
（もうちょっとましな例えはないのか？！＾＾；）

それにしても、あれは腫れていた為のふくらみだったという事は
ものすごい腫れていたんだなぁと思いました。

母の手術の件は兄にも相談して、今は自分で頭を動かせないので
無理にやらないで、もし良くなってきて頭を動かしたりするように
なったらまたその時に検討しようという方向です。
手術はあとからでも大丈夫なのかを先生に聞いてみて、
問題なければそうしようと思います。

父の方に行ったら、口から血がタラーンと垂れてしまって、まるで
ドラキュラ状態！
あわてて看護師さんを呼んで処置をしてもらいました。
口が閉じられないので乾いてひび割れてしまい、そこから血が
出てしまうようです。
最近はすっかり寒くなってきて、空気が乾燥しているせいかも
しれません。これからますます冬本番だというのに心配です。

でもちょっと嬉しい一歩として、父の呼吸器が昼間のみですが
酸素マスク（実際にはマスクではなくチューブ）になりました。
今までもほとんど自分の力でやる呼吸器だったのですが、
それでも少しアシストするタイプでしたので、これで呼吸の力は
１００％自分の力です。
順調にいけば、車椅子に酸素ボンベを積んで移動することが
可能になります。あとは、車椅子に座っていられるだけの筋肉を
鍛えないといけません。

少しでも前進するのは本当に嬉しいです。
まだしばらくかかると思いますが、必ずお母さんの所にお見舞いに
いける日が来て、父と母が手を触れ合うことができますように…。