カテゴリ:両親
なっ、なっ、なっ、なんとー!!!
今日とうとう、母の目が開いた顔を見ることが出来ましたぁー!! …といっても、ほんの15秒ぐらいで、うす~目なんですけどね。 たぶん、私の事はぜーんぜん分かってなかったっぽいです。^^; でもでも。いいんです、それでも!うっ、嬉し~!!\(^O^)/ いつものように母のベッドに近づいて母にしゃべりかけ始めたら、 ちょうど近くにいたスタッフの方が、「お母さん、目、開けてない?」 というではありませんか。 私が、「えっ!目、開けたんですか?!」と聞くと、ついさっきまで 開けていたとのこと。 私がビックリして、「えぇ~!お母さん、すごいじゃーん! また開けたんだぁ!なんでいつも私の前で開けてくれないのさ~ (笑)」と言うと、スタッフの方が「今、ちょうど体位を変えた時に 開けたのよ。ちょっとまた体位を変えてみましょうか。」と言って 母の体の向きを変てくれました。 そして背中をボンボンと叩くと、ちょっとゴホッとしながらも 母の目がゆ~っくり開き始めたのです! ビックリして起きた、という感じでちょっと半強制的なんですけどね。 でも、瞼はちゃんと自分の力で開いたのです。 人間、とっさになると何を言い出すか分からないものですね。 「お母さん!わかるー?!お母さん、久しぶりだよ!見える? すごーい!○×△…。」 と、何を言ったかよく覚えてませんが、目が開いている間にたくさん しゃべりかけないと!と、とにかく必死だった事だけ覚えてます。 そして案の定、私は号泣してしまいました。 母の目が開いている顔をみるのは、9月末に倒れて以来、 4ヶ月ぶりです。 たぶん母の目には、何やら人がしゃべりかけてるなぁ~ぐらいにしか 見えてなかったと思いますが、もう、それはそれは大きな一歩です。 まずは目を開ければ光の刺激が入ります。 そして何より「自分の力で目を開ける」ということは、 「私は生きている!またみんなと会うのよ!」と思っている、 母の力強い生命力の表れに違いないと思うのです。 今度は、母のお友達がお見舞いに来てくれた時にちょうど開いて くれますように、と祈りながら、またいろいろ話しかけたりして、 頑張りたいと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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