カテゴリ:思ったこと
いま私は、すっかり「読書の虫」さんになってます。
(だから最近ブログがサボリ気味なの、と遠まわしに言っているのは バレバレでしょうか…。^^;) 気に入った本の著者自身が影響を受けた人や本の名前などって、わりと 本の中に書いてあったりするんですよね。 そうすると、またそれを読まずにはいられなくなっちゃうのです。 私はこれをひそかに、名づけてネットサーフィンならぬ「読書サーフィン」 と呼んでいます。 そして名の由来のごとく、インターネットも超大活用。 良い本だなぁと思うと、著者の事をネットすぐ調べられるし、 しかもその場でネットから購入できてしまうという、なんて便利な時代 なのでしょう! 人類が誕生して、言葉を使うようになって、文字を発明して、 紙と筆を作り出して…という、気が遠くなるような長い歴史からみると、 活字がこんなにも簡単に手に入る時代というのは、ほんのここ数年の事で、 それまではたった1冊の本を手に入れるのも貴重だったんですよねぇ。 たくさんの先人達のおかげで、今はとてもありがたい時代ということを 忘れないようにせねば。反省。(´~`;) 読書について、なるほど!と思った記述がありますので、今日は そちらをご紹介。 自分の人生は1回きりだが、読書によって、何百何千のほかの人生に 触れることも出来るし、2千年前の賢者と話もできる。 読書は旅のようなもので、東へ西へ、南へ北へ、見知らぬ人達、 見知らぬ風景に出会える。しかも時間の制約もない。 本が友達になった人は、人類の古今東西の精神の「宝」を、 自由自在に味わい、くみ取り、使いこなしていける。その人こそ 「心の大富豪」です。お金で言えば、銀行を幾つも所有している ようなものです。必要なだけ、いくらでも引き出せる。 ”読む暇がない”という人は大抵”心に暇がない”のです。 机に向かって読むだけが読書ではない。「電車で」「寝床で」 「トイレで」どこでも本は読めるはず。読む気があれば、10分、 20分の時間が作れないはずがない。 好きな人には”たとえ一目でも、5分でもいいから会いたい”と 思うのと同じです。(笑) 読書というのはある意味で山に登るようなもの。 いきなり高い山に登るのは大変です。その代わり、登りきった時の 感動は大きい。視界も大きく開けてくる。はるか遠くまで見渡せる。 見下ろしながら他の山や丘の低さも全部わかる。大変な分だけ偉大な 栄養になるのです。 いきなり高い山に登山せよと言っても、挫折したり、遭難したり、 高山病になってしまうかもしれない。そういう場合はまず手近な山から 登るのもいいでしょう。 自分の興味がある分野の本から始めて、読書になれて、ある程度 「読む力」の足腰がしっかりしてきたら、もっと高い山に挑めば よいでしょう。 …私はこれを読んだ時、ホントだぁ!!!と目からウロコでした。(◎_◎;) それからというもの、いつもカバンには読みかけの本を入れ、 気が付けば歯を磨きながら読んでいることもあるほど、読書の虫に なってしまいました。 とはいっても、まだまだ近所にある古墳ぐらいの高さですが。(笑) 今年は思い切って富士山クラスの「長編小説」というものに挑んで みたいと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月11日 09時30分47秒
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