もりぴぃのぺんぺん草ノート
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新聞に、ちょっとすごい話が載っていました。 - 人種隔離政策を撤廃した直後の、混乱期の南アフリカに 留学していた人の体験を聞いた。 いつもと同じようにバスの席に座ると、突然、隣の初老の男が ナイフを突きつけてきた。日本人の彼に金を要求しているのだ。 そばに座る婦人は見逃さなかった。 ここで男を刺激すると騒ぎ出すかもしれない。 彼女は機転を利かせて、歌を歌い始めた。 瞬く間にバスは大合唱。当の男まで歌い出した。 ”歌の力”が悪意をくじいたのだ。 歴史を振り返ってみても、女性の機転と勇気ある行動によって 人々が救われた例は数え知れない。 特に「生命の危機」に対して、女性は鋭敏な感覚を持つ。 - ということがあったそうです。 これを読んで、”もしこれが私だったら、どうしただろうか?”と思わず 考え込んでしまいました。 南アフリカではバスで歌うのはよくある風景なのかどうかは分かりませんが、 それでも目の前で、人の命が危険にさらされているさなかで歌を歌うというのは、 とてつもない勇気がいるように思います。 もしかしたら、うるさい!って言われて、ナイフの先が自分になるかもしれない。 すごいなぁと感動しました。 以前、韓国の留学生だったと思いますが、駅のホームに転落してしまった人を救おうとして 自分がひかれてしまった、という事故もありましたね。 自分の命より他の人の命を救ってあげたいという思いがとっさに行動に出るなんて、 本当に尊敬します。 それに比べて私なんて、なんて自分のことしか考えてないのでしょう…。反省。 そうやって、必ずどこかでいろんな人に支えられているこの命、大切にしないと いけないですね。
もうすぐ春 2009年03月01日
お雛様 2008年03月05日
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