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もりぴぃのぺんぺん草ノート

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2007年01月12日
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カテゴリ:思ったこと

先日、「難病と戦う子供たち」というTV番組を見たのですが、
それはもう絶句の一言でした。

テレビに釘付けになり、番組が終わったあともしばらく
ショックで呆然としてました。
たぶん、ご覧になった方も大勢いるのではないでしょうか。

 番組HP … http://www.tbs.co.jp/program/nanbyou_20070109.html (今年放送)
         
http://www.tbs.co.jp/program/nanbyou_20060217.html (昨年放送)


自分じゃ考えもつかないような病気が、この世にはたくさんあること、
また、現実にそれと戦っている人の姿、社会からの偏見、
家族の支え、命の尊さ…。

数年前ですが、「人類はどんなに医学が進んでも、必ず人口の2~3%は、
障害児が生まれる」というお話を聞いたことがあります。

これは、細川元総理大臣の奥様の細川佳代子さんという方が、
医学関係者に聞いた話だそうです。

もう、どんなに頑張っても生まれてくるということは、この地球が、この宇宙が、
必要だからそうしているとしか考えられない、としか言いようがないのだそうです。

これを聞いたとき、頭がガーンと割られたような気持ちになりました。

それまでは、「障害者はかわいそう」、「このまま医学が進んでいけば
だんだん無くなるに決まっている」、と無意識のうちに思っていたことに
気が付かされた、というか。

それ以来、障害者のもつ使命の大きさというものを、ものすごく
感じるようになり、少なくても、障害者の方の見方が180度
ガラッと変わった瞬間でもありました。

弱い者はみんなで守ってあげなければならない、と思う気持ちを
育んでくれる、「障害者は社会の宝なんだ」と。

今の時代、簡単に命を奪ったり、自分で絶ってしまったり…。

こんな時代だからこそ、このような人がいることを知ることは、命の尊さが
分かるためにも、とても重要なことなのではないかと思うのです。

この番組は1年に1回だけの特別番組のようですが、もっと頻繁に放映して、
もっともっと広く身近になっていけばいいのにな…、と思うんですけどね。







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最終更新日  2022年06月11日 09時21分51秒
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