龍山寺
朝食後、朝早くから見ることの出来る観光地を探して、龍山寺にやってきました。 ここは台北市内で最古の寺院であり、国家古蹟であると共に、台北101、故宮博物院、中正紀念堂と並ぶ台北市の「四大外国人観光地」とされているそうです。 艋舺清水巌・大龍峒保安宮と並ぶ「台北の三大廟門」といわれています。 本尊は観世音菩薩ですが、現在では道教や儒教など様々な宗教と習合しており、孔子や関帝(関羽)、媽祖など、祀られている神は大小合わせて100以上に及びます。 参拝客は様々な神が祀られた7つの香炉を順に廻りながら、それぞれの神に参拝します。 地震や火災によって何度か損傷し、また日本統治時代には学校として接収された時期もあったが、その度に再建・修理がなされてきました。 また1986年、戒厳令に基づく言論統制に反対する人々が決起した519緑色行動の舞台となった場所でもあります。 久しぶりにまともな観光地を見た気がします。もりらの一言「世界一人気のネズミばかりじゃだめだぞ!」