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カテゴリ:墓場に住みついた元・哲学部教授のことば
[自分の悩みを他人の視線で観察する]
何が私をここに連れて来たかって? そうだね…… 自分の悩みの自家中毒に罹(かか)ってしまったのだろうね。 いま考えると、家族も大学部教授の地位も名声も金も何もかもを捨てて、こんなところに住む決心をさせるほど、その悩みが大きかったとは思えないね…… 今なら、自分の悩みを他人の視線で観察して評価・判断するという、悩みを解決に導く手法を使ったことだろうが、その時はまだまだ若かったのだね…… まぁ、52歳の時のことだったのだが、52歳など、まだまだ、人生というマラソンの折り返し点でしかないのにね。 さぁ、私は疲れたから寝るとしよう。 またおいで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.09 18:09:54
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