カテゴリ:子育て記
長らくご無沙汰してしまいました。
先日、子供の初の運動会があったのですが・・・・・・ わたくし、保護者競技に出まして。 転びました (お約束?) 保育園の運動会だから、と、舐めたのが一因ですが・・・ 内容は結構ハードで、しかも団体戦だったのです。 (というか、内容知らないのにエントリーしたわけですよ。) 私は団体競技というのが大の苦手で(やるのがね)、 全体が誰かのせいで負けたり、 私のせいで全体が負けたりするのが本当に嫌なのです。 ですから、今までやってきたスポーツは、水泳、テニス、合気道、 などで、「多くてふたり組」までのものなんです。 その、「ぐるぐるダッシュ」という競技は 20人くらいの2チームに分かれ、2列に並び、最前列の人がペアで紐を持って走り、前方のポールを回って帰ってきたら、ヒモを低く持ち、並んで待っている人達の足元をゴム跳びみたいに駆け抜けてウェーブをつくり、最後尾からヒモを高く持ち、今度は前方に向かって走りぬけ(ヒモを跳んだ人達はしゃがんでヒモが通り過ぎるのをやりすごす)、 という、見れば一発。説明すると面倒くさい競技でした。 説明を聞いて、ペアを組んだ隣の知らないお父さんと唖然とし、 「結構ハードそうですね・・・・」(双方ひきつった笑い) そんな保護者の心の不安などはお構いなしに競技は始まります。 いよいよ私達の番、前のペアからヒモを受け取り走って戻ってきたところまでは良かったのですが・・・・ かがみながら人の足元に気遣いつつ走り抜ける という芸当で、私は心の動作と実際の動作にズレが生じ、あっと思った瞬間、地面に両手をついてしまっていました! その瞬間、頭の中で 「まずい!これで負けたら明日から登降園時に 「あっ、転んだお母さんだー」とか 「あの人のせいで負けたんだー」とか 思われるううう!!!」 という思いが駆け巡り、立つ間も惜しく、そのままの体制で高速ハイハイ=四つんばいダッシュをしてしまったのです。(図、参照のこと) ホラー映画とかにこういう生き物いたような・・・ それがあまりに自然なダッシュだったようで、見ていたダンナさえ 「えっ?いつ転んだの?」 という状態で、先生をはじめ、ほとんどの人が私が転んだことに気づいていませんでした。 帰ってズボンをめくってみると、両膝が血まみれで、見事に肉がえぐれてました。 傷を見つめながら私は思いました。 「良かった・・・青組が勝って・・・・」 教訓:漫画家なのに運動会でハッスルすべからず。 (しまった 運動会の話なのに、娘のことを全然書いてない・・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.24 18:57:32
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