パーティー会場で
会場にあった巨大Gペン柱に夫婦でサイン。当日参加した漫画家達全員がサインしているはずで、さながら漫画曼陀羅の様相を呈していました。私達の右上に「巨人の星」の川崎のぼる先生のサインがあります。(左上は藤田プロ出身の井上和朗くんのサイン)・・・・というわけで、全員集合写真に間に合わず遅刻して会場入り。いきなり、初めての担当氏(今は漫画部署にいない)が声を掛けてくれて感動。また後ほど・・・と言ったのに、それきり会えなかった。予想より人が多く考えが甘かった模様。混んでいる中を縫っていくと、同期が固まっているところがあったので落ち着く。そこで、青山剛昌さんに謝り(いきなり謝罪かよ)、楠桂さんが「女子が居なくて寂しかった~!」と突進してきたり、春風三太さんが「覚えてないと思うけど、春風です」と自己紹介したり。(覚えてます)久々なので、顔を見て無事を確認するだけで、みんなはしゃいでしまうんです。面白い感覚でした。夫婦して藤田(和日郎)さんを探す旅に出たのだが中々見つからず、右往左往していると、会場のど真ん中で反対側から本人が「村枝!良かった!いた!」と飛び出してきて、ステージの真正面で進行と全然違う話をしまっくったりしました。(進行の方、すみません。)「このごろ思うんだけど、若い頃の友達って本当、大事だよね。俺あの、小林さんの漫画読んで仲間がどうしてるか心配になっちゃって・・・。」 豆知識:小林さんの漫画とは?!「青春少年マガジン1978~1983」(小林まこと) のこと。小林氏のデビュー時~の話で、新人3バカトリオと言われた仲間が出てくるが、本人を除く二人が後に40代で病死と自殺でこの世を去る。私は働きすぎた漫画家は60歳で亡くなる(手塚先生、石の森先生、石川賢先生など)のだと思っていたが、40代でも亡くなるんだ?!というものすごい衝撃を受けた。同時期に読んだ他の漫画家からも衝撃の感想が次々述べられ、日本中の漫画家に「人事ではない」という震撼と衝撃を与えた名作である。この漫画が先立って発売されていた為に、このパーティーの盛り上がりに一役買っていたと考えるのは私だけ? 「でも今日確認したらみんな元気!良かった!」と言って大変安心したようだった。(でも、椎名高志さんが居なかったんだよね。忙しかったのかなあ?残念です。)又の再会を誓い別れる。集合写真は参加しなかったが、会場の放送によると、なんと、渡辺達生さんが漫画家一人一人を撮ってくれるという。渡辺達生さんはアイドルのグラビア写真で超有名な方である。 写真集↓を愛蔵している私は全盛期の宮沢りえ他のアイドルが満載 この瞬間整形して、最高の私を撮ってもらいたい!と思った。整形は無理だったが(当たり前)、夫婦で撮っていただいた。宝物にしよう。他の皆さんもポーズを取ったり、色々はじけて撮って貰っていたが、私もちょっと我を忘れていた気がする。狂喜してよだれをたらしていたかもしれない・・・。あの写真、どうなるんだろう?できればどこにも発表されないでこちらに渡して欲しい。そうそう、ダンナは島本和彦さんと初対面。これまでダンナと島本さんを会わせようという力が何度か働いていたのだが、いつもダンナは「だって俺何も悪いことしてないのに怒られたららやだもん。」とスルー。会ったらやっぱりいきなり怒られたのだが(笑)とても盛り上がって仮面ライダーの話をしてました。その話はまた気が向いたら書く、かもしれない。あまりに濃いパーティーだったので、まだあったことの半分しか書いてないのに長くなってしまった・・・。どうしよう。当日から日にちも経ってしまったし、もうこの辺で終わろうかなあ・・・?(弱気)