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すっかりご無沙汰してます。ここ数年、暇になる時間がない…というのは大げさですが、まとまって文章を書く時間が取れません。中3担任なので、卒業式が終われば一息つけるかな、と期待しています。
さて、選手の日本選手権決勝をもって、一般的にはラグビーシーズン終了ということになるのでしょう。実際には既に始動しているチームもあるし、4月に入ればオープン戦が始まりますので、オフシーズンとは呼べないのですが、一区切りであるのは間違いないでしょう。個人的には、8月に怪我をして不安を抱えたままのシーズンインでしたが、何とか乗り越えられたのでほっとしています。 普及育成関係では、やはり先週行われた全国小学生タグラグビー選手権がもっとも大きな出来事でした。氷雨に低気温と過酷なコンディションでしたが、選手のひたむきさに助けられながら終了できました。 この大会にレフリーとして参加してから6年、普及育成委員として運営に携わってから2年が経ちますが、プレースタイルも会場の雰囲気もだいぶ変わりました。もちろん、選手のやる気は変わらないのですが、「何が何でも勝たねばならない」といったチームは減ってきたように思います。グランドコンディションが悪かったので、選手が止まれないために起きたコンタクトはありましたが、以前見られた、体をぶつけるようにしてタグを取りに行くプレーは激減しましたし、直線的に走るプレー(どうしてもコンタクトが多くなる)を柱にしたチームは勝ち上がれなくなってきています。結果、パスと外展開のチームが多く、見ていて楽しい試合が増えました。これも、選手と指導者の方の努力のおかげと感謝しています。 また、今年の大会から「石塚賞」が設けられました。夏に亡くなった石塚武生さんの名前から頂いた賞で、勝敗に関係なく、楽しく、ひたむきにプレーしているチームに与えられるものです。今回は熊本市立東町小学校「イーストタウンジュニア」が受賞しました。普段は別のスポーツをしている子たちが、点差がついてもひたむきにプレーしている姿、また練習中に楽しそうにボールと戯れている姿、見ていて清々しい気持ちになりました。試合中の態度も多くの人たちから賞賛されていました。ぜひ、まっすぐ伸びていってもらいたいものです。 なお、このチーム、初日に行われた交換会でもチャンピオンでした 各チームのキャプテンが一言話すのですが、このチームのスピーチは二人が登場。キャプテンの熊本弁のスピーチを通訳の女の子が逐次訳していくのです。「ばってん」→「しかし」等々。会場は大爆笑大会を盛り上げてくれました(石塚賞とは関係ありません、念のため) いろいろあったシーズンですが、何とか終わりました。次のことはこれから考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.07 10:43:10
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